須賀しのぶ（すが しのぶ、1972年11月7日 - ）は、小説家。埼玉県出身。埼玉県立浦和第一女子高等学校、上智大学文学部史学科卒業。『惑星童話』で1994年上期コバルト・ノベル大賞の読者大賞を受賞。以後、ライトノベルを中心に活躍。コバルトデビュー作であるアーミー物『キル・ゾーン　ジャングル戦線異常あり』から、少女小説の範疇を超えた作品を書いている。（『流血女神』シリーズのあとがきで、陸、海、空軍が揃ったという趣旨のコメントをしている。(流血女神番外編で海軍、天翔けるバカが空軍、キル・ゾーンが陸軍/特殊部隊)。また、『キル・ゾーン』シリーズの後書きでは、コバルトの小説家として初めて自衛隊に取材に行ったエピソードなども書かれている）2013年、『芙蓉千里』三部作で第12回センスオブジェンダー賞大賞受賞。2016年、『革命前夜』で第18回大藪春彦賞受賞、第37回吉川英治文学新人賞候補。

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