『Like Life』(ライク・ライフ)は、2004年5月28日にHOOKより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。略して「ライライ」とも呼ばれる。また、本作のPlayStation 2への移植版として、GN Softwareより『Like Life an hour』(ライク・ライフ アン・アワー)が、2005年4月28日に発売されている。さらに、ベスト版が2006年8月24日に発売されている。2007年9月28日には、CGの高解像化やシステム面の改良などを行った『LikeLife 新装版』が発売された。また、PlayStation Portable版『Like Life every hour』(ライク・ライフ エブリ・アワー)が2009年10月1日に発売された。都心から少し離れた街を舞台にした、ドタバタ喜劇風の物語。田舎の学校を舞台にした『Orange Pocket』とは対照をなしている。また、街中の物が擬人化したキャラクター「ものたち」と人間とが共存している、独特の世界観が演出されている。システムはオーソドックスなテキスト・選択肢型のアドベンチャー形式。しばしば選択肢の中に「A-RTC」(アシスト・リアルタイムチョイス)と呼ばれるものが出現する。これは選択に要した時間によってキャラクターの反応が変わるというもので、答えない選択も存在する。A-RTCの応用でゲーム中にアイテム探しのイベントが発生し、その中で鍵のかかった『箱』とそれに対応する『鍵』を発見する事で、おまけシナリオやシステムボイスを入手する事が出来る。またゲーム中に何度か場所移動の画面が表示されるが、その際どこへ行くとどのヒロインとのイベントが進行するかは、彼女達が身につけているアクセサリー(後述)をシンボルマークとして示されている。サブキャラクター関連の場合は「?」マーク。両親が忙しいので、叔母のところから"下総ノ宮学園"に通っている高坂和真。隣に住む幼なじみ"宮里結未"と2人で通う日常を送っていた。そんなある日、学園に風変わりな転校生が数人やってきた。更に、町中のいろいろな物が少女のような姿となって現れたのである。それは、和真が愛用している携帯電話も例外では無かった……。声はPC版 / PS2・PSP版の順。同じ場合は省略。本作のPlayStation 2移植版。初回限定版・通常版とベスト版の発売時期が違うため、それぞれでCEROのレーティングが微妙に違っている(発売当時の「CERO18歳以上対象」は、現在の「CERO17歳以上対象(D)」と粗同じ扱い)。移植に際し、大幅にCGやシナリオの追加・修正などが行われている。また、本作にはI/Oのプロモーションムービーが収録されている(ベスト版では未確認)。本作の発売後、HOOKはそれまでの自社作品のキャラクター全員を対象とした人気投票を開催した。この投票で1位となったのは本作の登場人物「氷庫」である。その結果、2004年末のコミックマーケット67で、彼女をメインとした本作のファンディスク『Like Life 氷庫版』が発売された。これには彼女の壁紙やシステムボイスなどの他、こちらにも本作と関連のあるミニシナリオ、アテレコ氷庫によるLike Life名場面ランキング、彼女及び担当声優毬岡留美へのインタビューが収録されている。コミックマーケット販売時は、Like Life an hour紙袋、氷庫版台紙付きテレカ、姫子フィギュアストラップ、下敷き、クリアケースと本作をまとめて販売していたが、のちに、少数だが氷庫版単体でも発売された。さらにのち、_summerの初回版に、特典として収録されている。『Like Life 新装版』には本作のおまけシナリオが最初から収録されている。PSP版『Like Life every hour』には、コンシューマー用に修正した氷庫版シナリオが収録されている。
出典:wikipedia
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