京葉ジャンクション（けいようジャンクション）は、千葉県市川市稲荷木に建設中の東京外環自動車道と京葉道路を結ぶジャンクションである。京葉道路の下を東京外環自動車道が通り、その下に両道路を接続するランプウェイが、両道路の上に国道298号が通るという、極めて複雑な構造となる予定である。完成時には、東京外環自動車道と京葉道路は全方向に通行可能となる計画だが、8本のランプのうち、京葉道路千葉方面と東京外環自動車道高谷JCT方面とのランプ2本については、道路公団民営化に伴う事業費削減の煽りを受けて、着工が延期されており、千葉県からの要望を受けて、2016年（平成28年）3月1日に、国土交通省がNEXCO東日本に対し整備事業許可を出したことから、この2本のランプの完成は、2017年度の東京外環自動車道千葉県区間の開通時に、間に合わない見込みとなっている。なお、当ジャンクションの設置工事に伴い、鬼高パーキングエリアが閉鎖された。当ジャンクション設置に合わせて、2017年度を目途に、新たなパーキングエリアを設置する計画である。

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