アルバセテ（）は、スペイン・カスティーリャ＝ラ・マンチャ州アルバセテ県のムニシピオ（基礎自治体）。アルバセテ県の県都である。マドリードの南西277キロに位置する。ムーア人によって開拓され「アル・バシト」（平原）と名付けられた。短剣、はさみ、ナイフなどの工業製品の中心地として知られてきた。やがある。スペイン内戦では、国際旅団の司令部と訓練キャンプが置かれた。サッカークラブのアルバセテ・バロンピエの本拠地である。2015年1月26日、近郊のロスジャノス空軍基地でギリシャ軍のF16戦闘機が離陸に失敗して炎上、滑走路上に駐機していた他の航空機に衝突して10人(ギリシャ人2人、フランス人8人)が死亡、13人が負傷。自治体首長はカスティーリャ＝ラ・マンチャ国民党（Partido Popular de Castilla-La Mancha、PPCLM）のマリア・カルメン・バジョッド・ギナリオ（María Carmen Bayod Guinalio）で、自治体評議員は、カスティーリャ＝ラ・マンチャ国民党：16、カスティーリャ＝ラ・マンチャ社会党（、PSCM-PSOE）：10、カスティーリャ＝ラ・マンチャ統一左翼：1となっている（2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順）。アルバセーテはアルバセーテ司法管轄区に属し、同管轄区の中心自治体である。

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