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アタッカ

アタッカ(伊:attacca)は、多楽章の楽曲または組曲形式の楽曲において、楽章/各曲の境目を切れ目なく演奏することをいう。前の楽章の終わりと次の楽章の始まりが一致し、間に休みを置くことなく連続して演奏される。作曲技法、演奏技法のひとつとして、うまく使えば劇的な効果や緊張感の持続・堅固な構築性を生むことができる。一方で、アタッカが使用されている楽曲を初めて聴く場合、今演奏されているのは第何楽章なのかわからなくなる可能性があるという困った一面もある。たとえば、ベートーヴェンの交響曲第5番においては、第3楽章と第4楽章がアタッカで接続されているため、第4楽章の始まりの前に休止が置かれることはない。したがって、この曲を初めて聴いたときに、既に第4楽章が始まっていることに気づかず第3楽章の中間部のようなものだろう思って聴いてしまい、「第3楽章」が終わって次はどのような第4楽章なのだろうと思ったら、実は今の曲が第4楽章だった、という聴かれ方をされる可能性も否定できない。また、作曲家がアタッカと記していない場合でも、演奏者が任意で楽章間をアタッカ(もしくはほぼアタッカ)にするというケースもしばしば見られる。ベートーヴェンの交響曲第5番において、第3楽章と第4楽章はアタッカで繋がっている。第3楽章のコーダの部分が第4楽章への序奏としての役割を果たしており、劇的な効果を生んでいる成功例のひとつ。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調において、全楽章アタッカで繋がっている。他にもピアノ協奏曲第1番・第2番など、メンデルスゾーンの作品ではアタッカが多用されている。シューマンの交響曲第4番においては、4つの全ての楽章がアタッカで接続されている。このことにより、全曲通しての音楽の有機的な構築性が高められている。 ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」においては、繰り返し現れる「プロムナード」、および「卵の殻をつけたひなどりの踊り」、「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ」の2曲や「リモージュの市場」、「カタコンブ」、「死者の言葉をもって、死者とともに」の3曲、及び「バーバ・ヤーガの小屋」と「キエフの大門」がアタッカでつながっている。ラヴェル編曲のオーケストラ版もほぼこれを踏襲している。

出典:wikipedia

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