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印泥

印泥(いんでい)とは、印を押すときにつける印肉や朱肉のことで、中国での呼び名。よもぎを乾燥させて作った「艾(もぐさ)」と硫化水銀の「珠砂」(朱砂)と植物油が主原料である。天然の珠砂は高価であり、多くは人工的に水銀と硫黄から合成した珠砂を使用している。印泥の殆どは中国で製造されている。印泥は冬は固く、夏は軟らかくなりやすく、湿度や乾燥に弱い、ひじょうにデリケートな性質を持っている。このため、湿気や乾燥の気になる場所には置かないよう、保存には注意をはらう必要がある。また、放っておくと「アブラ」と「水銀朱」が分離、時には「アブラ」が底に沈み、時には表面に浮かんでくる。朱と油(⇒硫化水銀とヨモギの葉、そしてこれを練り合わせるアブラの成分は多くの印泥廠の秘法・秘伝であって、このアブラの成分は未だに判然としない。故に、原文の「油」ではなく「アブラ」とします。)が分離し、時にはアブラが上部に浮上してしまい、その状態で印を押すと、紙の裏面に油が染み出てしまうこともあるため、ヘラでよくかき混ぜてから使用する。多くの場合「アブラ」は底に沈むことが多く、印泥上部と底部を入れ替えることで「印泥練り混ぜの代行」になることもある。いつまでも色沢を損ねないように、使った後は必ず木箱に戻し、塵、埃の侵入を防がねばならない。⇒硫化水銀の色は損なわれない。しかし、これに付着する「塵、埃」等々は防いだほうがより良いのは当然のこと、これらの付着にも増して困ることは「アブラ」の「蒸発」である。これを防ぐため、「アブラ」が蒸発しにくい「陶器」「石器」などが印泥の入れ物として用いられる場合が多い。印合として造られたこれらの蓋を閉じさえすれば更に「木箱」に入れることは差ほど必要でない。これら印泥入れ(印合)に「木製」のものを用いる時、これに「アブラ」が染み出さない工夫・加工が必要となる。

出典:wikipedia

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