CB250RS(シービーにひゃくごじゅうアールエス)は、かつて本田技研工業が製造販売したオートバイである。1980年3月1日発売。型式名MC02。軽量化を徹底追求し、高い操縦性を狙い開発されたスポーツバイクである。1983年4月にエンジンヘッドをDOHCとしたCBX250RSにフルモデルチェンジされ生産終了。1970年代までの250ccクラスロードスポーツモデルは、1クラス上となる350ccとのフレーム・車体の共用設計が常套とされていた。ところが、350ccクラスは1975年に免許制度が改正されたため普通自動二輪車の上限排気量となる400ccに主力が移行。より一層大柄な車体が好まれた背景から250ccクラスのアンダーパワ感は顕著になった。その一方で、時期を同じくしたバイクブームや各バイク雑誌のキャンペーンもあり、他社ではスズキがRG250、カワサキがZ250FTなど250cc専用設計モデルを投入した。当時のホンダは、250ccクラス主力としてホークが製造販売されていたものの400ccモデルと共用車体であったことから車両重量は180kgにも達しており、他社の設計専用モデルに走行性能で優位性を保てないと判断。本モデルの開発に着手。販売開始時には、イメージキャラクターにレーサー片山敬済を起用し、「ヒラリ俊足 モダンシングル」のキャッチコピーで軽量化と操縦性をアピールした。デュアルパーパスモデルXL250S用空冷4ストローク4バルブSOHC単気筒エンジン流用・専用設計のダイヤモンド型フレーム・キックのみの始動方式・同社独自のコムスターホイールや普及し始めていたキャストホイールを採用せずアルミリムのスポークホイールとするなど、ホークから大幅な軽量化となる整備重量139kgを実現。出力的にはホーク系の26→25psと1psダウンだが、それ以上に軽量化のメリットが大きく初心者からベテランまで幅広い層に支持を得た。1980年3月1日発売。以下の仕様・特徴を持つ1981年3月19日に発売された追加モデル。以下の変更を実施された。1981年10月に発売されたCB250RS-Zの限定モデル。なお、本モデルには中部地区販売チャンネルが独自で追加塗装を実施した限定300台の別バージョンが存在する。
出典:wikipedia
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