『ガンスミスキャッツ』("GunSmith Cats")は、園田健一による日本の漫画作品。本項では、続編である『"GunSmith Cats Burst"(ガンスミスキャッツ・バースト)』、および関連作品である『ライディングビーン』についても併せて記述する。『ガンスミスキャッツ』は、『月刊アフタヌーン」』(講談社)にて、1991年2月号から1997年6月号まで連載。単行本全8巻、愛蔵版(Revised Edition)全4巻。また、1995年から1996年に掛けて全3巻のOVAが製作されている。『GunSmith Cats Burst(ガンスミスキャッツ・バースト)』は、同誌2004年9月号から2008年11月号まで連載。単行本全5巻。前作の正統な続編であるが、ストーリー上の直接的な繋がりはない。単行本の第1巻には、前作と今作との間に誌上で発表された「読み切り版」が3編、冒頭に収録されている(本編が原則として連続ストーリーの長編スタイルなのに対して、読み切りは完全に1話完結の番外編の体裁をとっている。)。両作品の内容は、凄腕の女賞金稼ぎラリーとその相棒のミニー・メイの活躍を描くガンアクションとなっている。作者の趣味である銃器や、1960年代のアメ車に関するマニアックな描写、現代アメリカの市民生活への通俗的観念にもとづく描写などが特徴。『ライディングビーン』については、下記「ガンスミスキャッツ#ライディングビーン」参照。オリジナルストーリーで全三話が製作された。当初原作の絵柄をそのままアニメートする方針であったが一作目のみで断念、二作目以降は作画の効率を優先した絵柄に変更されている。学研刊の月刊誌『アニメV』1988年9月号から1989年2月号まで連載された高橋昌也の小説『CRASH CHASE』の挿絵コミックとして掲載され、1989年にOVA化された。運び屋ビーン・バンデットの活躍を描いた『ガンスミスキャッツ』の前身ともいえる作品で、ラリーが白人(本編ではインド系英国人を父に持つ有色人種)であったりビーンとラリーが相棒であるほか、パーシー警部の愛車がフォード・マスタング・マッハ1からシェルビー・コブラGT500(本編におけるラリーの愛車)に変わっているなどの相違点がある。また、『COMIC NOIZY』1988年12月号から1989年10月号まで連載された園田健一による幻のコミック版が、『ガンスミスキャッツ』 愛蔵版(Revised Edition)の第4巻の巻末に逆読みで収録されている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。