ジョードプル( 英語:Jodhpur, ヒンディー語:जोधपुर)は、インドのラージャスターン州の都市である。旧市街の家屋の壁が青く塗られている事から、愛称ブルーシティーと呼ばれる。ジョードプルはラージャスターン州で二番目に大きい都市で、人口は約127万人(2014年)。一年中、晴れた天気が多いためサンシティーとも呼ばれてる。公用語はマールワーリー語、ヒンディー語。1475年、マールワール王国のラートール家(ラージプートの一氏族)のラーオ・ジョーダー王が、マンドールにかわる首都としてジョードプルを建設。長さが約10kmもの城壁に囲まれている城郭都市である。ジョードプルの名はジョーダー王にちなんだもので、ジョーダーの町を意味する。隊商交易の要地として栄えた。旧市街の家屋の壁が青く塗られている事から、通称「ブルーシティー」と呼ばれる。ムガル帝国時代は帝国の従属下に置かれたが、自治権は認められた。その後、大英帝国時代もマールワール王国は、ジョードプル藩王国として存続した。ジョードプルを中心としたマールワール王国地域からマールワーリー商人がインドの諸都市に移住して商業や金融に活躍し、インド有数の商業集団に成長した。ビルラー財閥のビルラー家もマールワーリー商人の出身である。ジョードプルは、タール砂漠の入口の街であり、西および北はタール砂漠を含み,南西は大カッチ湿地に接する。南西部を流れるルーニー川の河谷平野では灌漑をもとに小麦,綿花を産する。綿および毛織物,化学などの諸工業が立地する。ケッペンの気候区分における気候区の砂漠気候にあたる。3月から10月までの期間を通じて最高気温が40度以上であり、特に5月は最高気温が50度を越える。
出典:wikipedia
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