ネットウォーカー (netwalker) とは、ネット上を歩く人という意味である。通常は、インターネットを利用している人たちの総称である。また、インターネットが普及する以前におけるパソコン通信を利用している人たちの総称でもある。最近では、ネットを利用し仕事をするネットワーカー (networker) と語句が似ているため、随所で混同されている。ネットウォーカーと一口に言っても、ファイルのダウンロードを行うだけの人物（DOM）や、コミュニティ等に参加する人物（RAM、ROM）、その他さまざまなネットワーカーが居るが、一般的にはインターネット、パソコン通信など、不特定多数に対しオープンにされたグローバルエリアネットワークを利用している人たち全てと捉えても問題は無い。主に、検索エンジンなどを使用して行うネットサーフィンを行って楽しんだり、ファイルをダウンロードしてメディアを取得するなどしている。中には電子掲示板に参加し、自分の存在を世界中に知らしめている人物や、プログラミングを行い、自分、ひいては他人のインターネットライフが便利に成るよう、努力している人も居る。ネットサーフィンを行うことから、ネットサーファー、Webサーファーなどの別名もある。ネットワークはADSLや、光ファイバーによる高速通信が行えるように成って以後、より便利、身近なものとして我々の生活に浸透しつつある。しかしながら、ネットウォーカーの中には、電子掲示板で、荒らしと言う行為を行ったりする者や、あるサイトのファイル内容を書き換え、使用不能にするクラッキングと言う行為をする悪質な人物も居る。これらの新しく浮上した問題に伴い、各国の警察局はより迅速で正確な操作、統帥を求められている。

出典:wikipedia