近畿百貨店協会（きんきひゃっかてんきょうかい）は、近畿地方と福井県の百貨店業の健全な発達を図り、消費者の利益に寄与することを目的としていた、百貨店業者の業界団体（任意団体）。日本百貨店協会を上位団体としていた。2010年に他の地方協会とともに日本百貨店協会に統合され、現在はその地域分会となっている。日本百貨店協会に加盟する店舗を中心にして構成され、京都市・大阪市・神戸市に所在する百貨店は、それぞれの都市百貨店協会を別に構成していた。そのため、都市百貨店協会に加盟する店舗は「都市百貨店」、それ以外の加盟店舗は「地方百貨店」として位置づけられていた。郊外大型店などとの競争により閉店が相次ぎ、加盟店は年々減少していた。（2015年5月現在）★は、別途都市百貨店協会にも加盟していた。福井県は、百貨店業界では「近畿地方」に区分される★は、別途都市百貨店協会にも加盟していた。

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