下地 暁(しもじ さとる、1957年 - )は、沖縄県宮古島市城辺出身のシンガーソングライター。1992年、宮古島市の沖縄県立宮古高等学校卒業後に東京にて音楽活動をしていたが、島の言葉「宮古方言」を歌で次世代に繋げることができないかと考え故郷宮古島に活動拠点を移した。以来2013年現在、宮古島の音楽を宮古島から世界へ向けての発信活動21年目となる。「宮古方言」はユネスコにより消滅危機にあると認定されている言語の一つである。創作活動では、アルバム「オトーリ」を初めとし、2010年8月に携帯着うたサイトの「沖縄ちゅらサウンズ」で10週連続1位を記録した「宮古まもる君のうた」、Goh Hotoda(ゴウ・ホトダ)プロデュースによる最新アルバム「Myahk」まで70以上の作品を発表している。また、宮古島伝統文化保護活動として、2002年より毎年11月の第1日曜日に宮古島市で開催されているイベント、「クイチャーフェスティバル」を立ち上げ、2013年現在その実行委員長を務めている。クイチャーとは、宮古島固有の伝統芸能で日本唯一の足踊りである。2012年2月の宮古島警察署からの功労感謝状受賞は、日ごろの警察業務に積極的に協力した団体・個人に対して感謝の意を表するためとして贈られたもの。2012年度県文化協会賞は、音楽を通して地域の文化を宮古島から世界に向け発信し、「クイチャーフェスティバル」等の地域イベントを企画運営している貢献度が認められたもの。2013年10月の英国で開催されたWOMEX(World Music Expo)出展は、宮古島音楽の海外発信として若手アーティストの育成及び音楽ビジネス基盤の構築に向け取り組むという目的を、公益財団法人沖縄県文化振興会に平成25年度沖縄文化活性化・創造発信支援事業として採択されたものである。WOMEXは世界100カ国、300人以上のアーティストが参加する世界の音楽コミュニティ。2013年は10月23~27日まで英国カーディフで開催され、宮古島からは下地暁と共に同じく宮古島のポップスユニットKukuruの下地美波と宮古テレビアナウンサーの新里春菜もメンバー(アーティスト)として参加した。
出典:wikipedia
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