近江鉄道500系電車(おうみてつどう500けいでんしゃ)は、かつて近江鉄道に在籍していた通勤型電車である。1969年から1983年にかけて自社工場で製造(名義上は改造)された。従来の塗装はクリーム+朱色のツートンカラーであったが、後に黄色(山吹色に近い)の現行塗装に変更された。502F~505Fは上記の黄色にグレーの帯を入れた塗装だが、1983年製造の506Fは、ドア部がステンレス無塗装となり、前面にステンレス製の帯が付けられた。(後に501Fもこの仕様になっている)最盛期には6編成12両が在籍していたが、800系に置き換えられ、2010年に最後まで車籍のあった506Fが廃車・解体された。車籍があった当時も末期は稼働実績がほとんどなく、近江鉄道ミュージアムに展示されていた。他に501Fが車籍のない状態で近江鉄道ミュージアムに静態保存されていたが2013年より、彦根駅東口にある近江鉄道が経営する保育園「ほほえみ園」の遊び場として保存されラッピングされている。また、505Fの2両はレール輸送の工臨運用に使用するための貨車・チ11形(11号+12号)に改造され、220形に連結されて使用されている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。