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大阪府第17区

大阪府第17区(おおさかふだい17く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。中選挙区制時代の旧5区の一部に相当し、本選挙区の設置時は元民社党委員長である西村栄一を父に持つ西村眞悟が強固な地盤を継承していた。自民党は元大蔵官僚の岡下昌浩が中選挙区時代より3度の出馬でいずれも落選しており、1998年に昌浩が死去して以降はその夫人である岡下信子が跡を継いで出馬。2000年の第42回総選挙では元府議会議員の平田多加秋が出馬し、また民主党が尾立源幸を擁立したことで与野党とも分裂選挙となったが、自民党公認の岡下信子が乱戦を制して初当選する。一方、1997年末の新進党解散に伴い自由党に所属していた西村は「核武装」発言に対する批判で得票を大幅に減らしたものの、比例近畿ブロックで復活当選した。2003年の第43回総選挙では、公示直前に自由党が民主党と合併し両者間の選挙区調整で西村が17区の民主党公認候補となり当選。尾立は参議院へ転出し、翌2004年の第20回参院選で大阪府選挙区より出馬しトップ当選した。2005年の第44回総選挙では一転して、返り咲きを目指す岡下が僅差で西村を破り西村は比例復活で当選。その後、西村は自身の弁護士法違反事件で逮捕・起訴され、民主党を除籍処分となり2008年に改革クラブへ入党する。これに対し、民主党は大阪3区の元職で弁護士の辻恵を17区へ転出させた。第45回総選挙では、改革クラブが親与党の立場を打ち出しながらも自民党と候補者の一本化に至らないまま西村・岡下信子の共倒れとなって辻が当選した。第46回総選挙では堺市議会議員だった日本維新の会新人の馬場伸幸が辻・岡下信子らを破り初当選した。第47回総選挙では馬場が小選挙区で当選し、岡下信子の息子で後継候補となった岡下昌平は比例復活で初当選を果たした。その結果、第46回総選挙までは本選挙区は過去6回の選挙において小選挙区で連続当選した候補者の存在しない選挙区となっていたが、第47回総選挙で馬場が当選したことから、この現象は途絶えることとなった。なお、本選挙区は共産党の藤田スミも中選挙区時代に地盤としていた地域であり、また長らく野党陣営に属しながらタカ派色の強い西村に対するアレルギーを持つ野党支持層を吸収する形で共産党の候補者が毎回、大阪府内の他の選挙区に比べても突出して多く得票する傾向がある。しかし、党全体の退潮傾向に伴い本選挙区においても共産党候補の得票は漸減が続いており、第45回総選挙以降は法定得票要件の10%を下回っていたが、第47回総選挙で吉岡孝嘉が16.9%を獲得した。

出典:wikipedia

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