崙背郷(ろんぱい)は台湾雲林県の郷。崙背郷は雲林県の北西端に位置し、東側は二崙郷と、南は土庫鎮及び褒忠郷と、西は麦寮郷と、北は濁水渓を隔てて彰化県大城郷と接している。1960年代は「小上海」と称され麦寮の採石事業で繁栄していた。崙背郷の地名の由来は、崙前村崙背国小跡地の南側に砂山(砂崙とも称す)が存在し、その南側を「崙前」、北側を「崙背」と称したことに由来する。清代光緒年間まで、崙背郷は諸羅県に帰属していたが、日本による統治が開始されると斗六支庁に帰属するようになり、地名「布嶼堡」と改められた。1908年、「崙背庄」と改称され同時に台南州虎尾郡の管轄となり28堡が設けられた。戦後の1946年1月20日、台湾で郷鎮制が志向された際に「崙背郷」と改称され、更に同年10月「麦寮郷」が分割された。1950年10月25日に雲林県に帰属するようになり、郷内には14村が設置され現在に至っている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。