台西郷（たいせいきょう）は台湾雲林県の郷。日本統治時代の1896年、台中県雲林支庁の管轄となり、1901年に斗六庁北港支庁、1909年には斗六庁が嘉義庁に改められ、1920年の台湾行政区改正によって、「海口庄」となり、台南州虎尾郡の管轄とした。1945年に台湾が終戦を迎えると台南県虎尾区海口郷と改称され、1946年に海口郷より「東勢厝」地区が分割され東勢郷が誕生し、海口郷を台西郷と改称した。更に1950年に雲林県管轄とされ現在に至っている。

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