『デビルサマナー 葉ライドウ 対 超力兵団』(デビルサマナー くずのはライドウ たい ちょうりきへいだん)は、2006年3月2日にアトラスから発売されたPlayStation 2用コンピュータRPG。女神転生シリーズの作品であり、デビルサマナーシリーズの第3作目。大正時代の悪魔召喚師(デビルサマナー)が帝都を脅かす悪魔たちと戦っていく。原案・メインキャラクターデザインは、金子一馬、ディレクターは、山井一千。PS2初のデビルサマナーシリーズにあたる。従来のシリーズ作品とは様々な面で差別化が図られている。特徴的なのは、『真・女神転生デビルサマナー』をはじめ、多くのメガテンシリーズが1990 - 2000年代という現代から近未来が舞台だったのに対し、本作はその60年以上前の「大正二十年」という架空の時代の帝都・東京が舞台で、従来のシリーズにないレトロな雰囲気になっている。そのためコンピュータなどは登場せず、主人公のライドウは「封魔管」に悪魔を封印し使役する悪魔召喚師(デビルサマナー)となっている。一部、超力兵団の軍事機器やロケットなどオーバーテクノロジーもある理由で存在する。また、システム面では、シリーズで初めてアクション戦闘を採用している。米題『Shin Megami Tensei: Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs. The Soulless Army』。海外ゲームサイトGameSpotの2006年度Game Of The Yearにおいて「Most Long-Winded Game Title(もっとも長ったらしいタイトルで賞)」を受賞している。2008年10月23日には続編作品『デビルサマナー 葉ライドウ 対 アバドン王』が発売された。大正二十年。和の文化に刺激的な洋の文化が流入し急速に発展していた時代、「悪魔」と呼ばれる異形の者たちが帝都を脅かしつつあった。 悪魔召喚師・十四代目「葉ライドウ」を襲名した主人公は帝都守護の任を請け負い、表向きは探偵見習いの学生として暮らしつつ、裏の顔はデビルサマナーとして悪魔の関わる怪事件を解決していく。ある日、帝都で探偵社を営む鳴海とその部下である葉ライドウの下に、一件の依頼が舞い込む。依頼主の少女、大道寺伽耶は二人に「私を殺して下さい」と告げる。そしてその真意を聞けぬまま、伽耶は鳴海とライドウの眼前で赤いマントの憲兵によっていずこかへと連れ去られてしまう。捜査の中で明らかになる伽耶の家に伝わる奇怪な伝承、事件の背後に潜む怪しげな影の存在。行く手を阻む数々の怪異を仲魔を駆使して切り抜け、ライドウは国家を揺るがすことになる事件の真相へと迫っていくのだった。舞台となるのは大正二十年の帝都・東京。文明開化より60余年を経たここでは多くの人が集ったためか、現実と「異界」の狭間があいまいになり、悪魔と呼ばれる存在が姿を現しては様々な怪事件を引き起こしている。悪魔は通常の人間には見ることや自分から触れることはできないが、霊感の高いデビルサマナーはそれら異形の存在を感じ、倒すこともできる。都民の足は主に電車で、帝都を縦横無尽に行き来している。『デビルサマナー 葉ライドウ 対 死人驛使』(デビルサマナー くずのはライドウ たい しびとえきし)は、2006年10月30日に発売された小説。ISBN 4-7577-2914-6。PS2用RPG『デビルサマナー 葉ライドウ』のノベライズで、『超力兵団』のプレ・ストーリーにあたる。著者は蕪木統文、キャラクターデザインおよびイラストは金子一馬が担当。大正二十年の帝都でささやかれる「東京驛で死人が歩く」という噂の謎を追う十四代目 葉ライドウの目の前に立ちはだかる不死の強敵。そして、謎のデビルサマナー「葉キョウジ」とは…。
出典:wikipedia
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