武梨 えり(たけなし えり、12月16日 - )は、日本の漫画家。宮城県多賀城市出身。東京都在住。血液型はAB型。女性。主にTYPE-MOON作品などで二次創作活動を行い、『月姫』や、『Fate/stay night』等の公式アンソロジーコミックで活躍。奈須きのこ本人からも評価を受け、『Fate/hollow ataraxia』でもゲストとして参加するまでとなる。TYPE-MOONだけではなく、初期にはLeaf作品その他のアンソロジーコミックにも執筆している。女性であるが、自画像は筋肉質でスキンヘッド、全裸姿で彫りが深い顔の男である。これは当初使用しようとしていた自画像が「可愛すぎる」と結城心一に変更させられたからとされている。かつては雑誌へのイラスト投稿も行っており、『月刊OUT』の常連投稿者であったことが確認されている。またピアノを10年以上続けていたとのこと。2015年現在、『月刊ComicREX』にて『かんなぎ』を連載中。同作のアニメ版第5話のアイキャッチで簡単なプロフィールと、自画像共に声で出演している。また、『Comic REX』2010年4月号からは結城心一の筆による『かんなぎ』のスピンオフ作品『かんぱち』の原作も務めている。2008年12月号の『かんなぎ』執筆終了後に突然体調を崩し入院。同作は2009年1月号以降、期限を切らずに休載となった。また『月刊ニュータイプ』で連載中の4コマ漫画形式のコラム『武梨えりのオママンNT』の連載も休止している。一迅社からのプレスリリースに拠れば手術を受けたとのことで、休載は少なくとも数ヶ月は続く見込みとされていたが、2009年4月に本人がサイトにて「無理がたたった末の大病」と明かし、後日1年程度は休業が必要な状態である事を同サイトで明らかにした。当時は病名が伏せられていたため、読者の間では様々な憶測が錯綜し、一部報道では「『かんなぎ』のストーリー展開を良しとしない心無いファンからの中傷が原因でショックを受けて休載に追い込まれたのでは」とも言われていたが、編集部側はこれを明確に否定している。2011年2月、既に『かんなぎ』のネームを仕上げているばかりか、新しい企画も進行中であることを明らかにした。同年6月24日、連載を再開する旨が発表され、発表のとおり同年7月27日発売の『Rex』9月号から連載を再開している。そして2012年4月27日、『かんなぎ』7巻の発行を機として2008年の大病がくも膜下出血であったことを公表。出血部位によっては即座に死につながる病であったが、後遺症等も大きなものは残らなかったとのことである。今になって病名を公表することを悩んだが、読者に迷惑と心配をかけたということ、いまだ隔月連載であることもあって、この機に公表を決めたという。兄は漫画家の結城心一。同業者としても交流が深く、『かんなぎ』の公式パロディ作品『かんぱち』を結城が執筆しており、武梨は原作としてクレジットされている。すべて『コミックZERO-SUM増刊WARD』(一賽社・スタジオDNA)掲載。
出典:wikipedia
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