上越市立水族博物館(じょうえつしりつすいぞくはくぶつかん)は、新潟県上越市西本町四丁目に所在する水族館。上越市直江津地区(旧直江津市)の日本海近くに位置する。約400種10,000点の水棲生物を飼育している(2013年現在)。館内の「ペンギンランド」では日本国内最多の飼育数のマゼランペンギン約100羽がおり、来館者による餌やり体験のサービスも実施されている。また夏休み期間限定ながらイルカショーも開催されている。建物を周回するサイクルモノレールがある。2つの自転車を並列にしたような乗り物で、モノレールのようにレールの上を走る。屋外展示エリアや日本海を見渡すことができる。1周100円。2015年(平城27年)4月1日に指定管理制度を導入し、「株式会社横浜八景島」を指定管理者とする体制に移行した。現在の施設は1980年(昭和55年)に竣工したもので老朽化が著しく、必要に応じて改修・修繕しながら供用を継続している。上越市では2006年(平成18年)に「新水族博物館整備検討委員会」を発足させて改築を検討したものの、翌2007年(平成19年)に当時の財政見直しから整備を見合わせることとなり、計画は一旦凍結された。なお同年発生した新潟県中越沖地震では大水槽「マリンジャンボ」が破損する被害があり、修復工事が行われた。だが現在の施設は、耐震基準を充足していない上に大規模な改修も行われておらず、2015年(平成27年)春には北陸新幹線の開通を控え、集客効果を考慮する必要から、2011年(平成23年)11月から再度検討作業を開始し、計画が進められている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。