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近江兄弟社

株式会社近江兄弟社(おうみきょうだいしゃ、"OMI Brotherhood Co.,Ltd.")は、滋賀県近江八幡市に本社をおく医薬品メーカー。商標『メンターム』で知られる。塗り薬「近江兄弟社メンターム」を中心に医薬部外品等を製造及び販売している。明治38年(1905年)に滋賀県八幡商業学校に赴任してきた建築家W・M・ヴォーリズが、明治40年(1907年)に八幡基督教青年会館を建設してバイブル・クラスを開設した。そのため、町民の反感を買い教師を解職させられた。明治41年(1908年)に京都YMCA内にヴォーリズ建築事務所を開き、学校、教会、病院などの設計・建築を行った。明治43年(1910年)には、宣教活動の為に確固とした経済的基盤を築こうとし、村田幸一郎・吉田悦蔵と共に「ヴォーリズ合名会社」を設立する。大正9年(1920年)には「近江セールズ株式会社」を創業する。後に現社名へ変更された。キリスト教の信仰に基づいた社業では、「メンターム」など皮膚薬のトップメーカーとして着実な業績を挙げている一方、近江療養院などの病院、老人保健施設、学校なども経営している。また、一時はハモンドオルガンの輸入代理業務も行っていた。本社は滋賀県近江八幡市魚屋町元29。企業キャッチコピーは「Operations on Mission Industry」。社名の由来は創業者ヴォーリズの愛した『近江』の地名と、クリスチャン精神に基づき目的に向かって心を一つにする仲間という意味を持った『兄弟』を合わせて命名された。近江兄弟社の以前の主力商品は、メンタームではなくメンソレータムであった。メンソレータムは、アメリカ合衆国の「メンソレータム社」の製品であり、近江兄弟社が日本国内の販売権を持ち日本国内向けに販売、その後、製造も手がけるようになった。しかし、創業者のヴォーリズの亡きあと、原材料費の高騰に加えて他社の競合品に食われた。そればかりか、土地ブームにあやかって滋賀県内の別荘地分譲に手を出したために経営が苦しくなり、自主再建を断念し、1974年12月24日に近江兄弟社は会社更生法を申請し事実上の倒産。同時にメンソレータムの販売権も返上した(その後、翌年の1975年4月22日にメンソレータムの販売権はロート製薬が取得、さらに1988年にはメンソレータム社本体もロート製薬に買収された)。ちなみにロート製薬側も世界的に知名度の高い「メンソレータム」には意欲を持っていたこともあり独占契約交渉の合意に持っていく方向を定めていた。近江兄弟社は、1975年3月12日に大鵬薬品工業(現在は東証1部上場企業で大塚HDの傘下)の資本参加で再興をはかることになったが、翌月4月22日、メンソレータム社は再建支援先の大鵬薬品工業に対し、「生産継続の交渉をする意思はない」として、メンソレータムの商品名を使うことができなくなっため、主力商品を失った近江兄弟社自体の再建が絶望視されることになった。そもそもメンソレータム社が大鵬薬品工業の協力をしぶったのは、近江兄弟社の経営破綻以来の経営陣に不信感を抱いていたこと、大鵬薬品が「メンソレータム」と類似品の「オロナインH軟膏」の大塚グループであるうえ、近江兄弟社に対する再建案が好条件だったのを警戒していたようだ。そのため、メンソレータムの製造設備を利用してオリジナルの類似製品を販売するにあたり、メンソレータムの略称として従前より商標登録してあった「メンターム」を商品名として用いることとした(メンタームの商標は1965年7月27日に出願され、1967年10月3日付で登録(第757274号)されている)。1975年9月12日より、新たに主力商品として「メンターム」(当時の商品名は「メンタームS」だった)の製造を始め、自主再建の足がかりをつかんだ。同月16日に発売を開始し、この「メンターム」を、自社の主力ブランドとして育て、今に至っている。その再建の裏では、大幅な人員削減により260名だった従業員が78名に減っている。当時の従業員は大部分が定時制高校の生徒であり、さらにその半分を36名の女子高校生たちが占めるなど、若い従業員が中心となっていた。このため、会社側が職を失う学生の学費確保に強い責任を感じ、再就職のあっせんに走りまわったという。なお、かつてはメンタームは医薬品、メンソレータムは医薬部外品とされていたが、今日ではいずれも医薬品(主に第3類医薬品)とされる製品と医薬部外品とされる製品がある。エアーウイック(現・エアーサーバー、芳香剤、提携先はユニ・チャーム→アース製薬と変遷)や胃腸薬コモンも展開していた。真珠の小箱土曜の朝に

出典:wikipedia

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