義竹郷(ぎちくきょう)は台湾嘉義県の郷。義竹郷は嘉義県南西部に位置し、北は朴子市と、東は鹿草郷と、西は布袋鎮と、南は八掌渓を隔てて台南市塩水区、学甲区、北門区と接している。嘉南平原に位置するため地勢は平坦であり、亜熱帯モンスーン気候に属している。年間平均気温は24.6℃である。義竹郷の旧称は「二竹囲庄」である。明末鄭成功が屯田を行い開発が始まり、清代には嘉義県龍蛟潭堡に属していた。福建後では「二」が「義」と同音であることから「義竹」と改められた。民間伝承には1895年、北白川宮能久親王が本郷仁里村に進駐した際、民兵により殺害され、それに対する報復として日本軍が全村を焼き払い民兵49名を殺害し、その民兵を顕彰して「義竹」と改称されたという言い伝えもある。1920年、台湾の地方改制により「義竹庄」が設置され、台南州東石郡の管轄となり、戦後は初め台南県義竹郷とされたが、1950年に嘉義県義竹郷と改編され現在に至っている。
出典:wikipedia
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