フィル・ネビン(Phil Nevin)ことフィリップ・ジョセフ・ネビン(Phillip Joseph Nevin、1971年1月19日 - )はアメリカ合衆国・カリフォルニア州フラトン出身の元プロ野球選手(三塁手、一塁手、捕手、外野手)。右投右打。高校最終学年ののドラフトでロサンゼルス・ドジャースから3巡目で指名されたが入団せず、カリフォルニア州立大学フラトン校へ進学。大学在学中のにバルセロナオリンピックの野球アメリカ合衆国代表として出場し、ゴールデンスパイク賞を受賞。同年6月のドラフトでヒューストン・アストロズから全体1位で指名されており、契約金70万ドルで入団。もともと捕手だったがプロ入り時に三塁手に転向した。6月11日にメジャーデビューを果たし、同年8月15日にマイク・ヘンネマンとのトレードでヒューストン・アストロズからデトロイト・タイガースへ移籍し、外野手へと転向した。11月20日にはトレードでアナハイム・エンゼルスへ移籍すると、捕手に転向してシーズン通して捕手に専念した。さらに、翌3月29日にサンディエゴ・パドレスへ移籍。この年は出場試合数が初めて100を上回り、打率.269・26本塁打・チーム最多の85打点を記録した。また、当初はエンゼルス時代同様、捕手として出場していたが、8月13日にブルース・ボウチー監督から三塁手に入るように言われ、それ以後三塁手のレギュラーに定着。は開幕から正三塁手として出場し、打率.303・31本塁打・107打点を記録し、3割・30本塁打・100打点を達成。には打撃3部門すべて昨年の数字を上回り、打率.306・41本塁打・126打点を記録し自己最高のシーズンとなった。11月には球団史上最高額となる4年総額3,400万ドルで契約延長した。しかし、それ以降は、怪我の多さが原因となって思うような成績を残せず、守備の拙さやチーム事情もあって以降は一塁手としての出場が多くなる。7月30日に朴賛浩とのトレードでテキサス・レンジャーズへと移籍し、5月31日にシカゴ・カブスへ移籍。その後、8月31日にミネソタ・ツインズへ移籍となった。2006年はレンジャーズで9本、カブスで12本、ツインズで1本、計22本の本塁打を放ち、6月19日に通算200本塁打も達成している。5月12日に引退を発表した。その後は大学野球、独立リーグ、タイガース傘下のマイナー(AA級エリーとAAA級トレド)の監督を歴任し、シーズンからはアリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下のAAA級リノの監督を務める。
出典:wikipedia
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