『ボクのセカイをまもるヒト』は、谷川流/作、織澤あきふみ/挿絵によるライトノベル。電撃文庫より既刊3巻(2006年12月現在)。また番外編『ボクのセカイをまもるヒトex』が電撃「マ)王で連載されていた。朝凪巽(15歳)は平凡、かつ目立たない高校1年生。ある日の下校中、巽は自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ見知らぬ少女と出会う。なかなか離れようとしない彼女を引き連れて帰宅すると、そこには「わたしは今からお前の守護者になる」と宣言する少女が。すると突然、二人の少女は壮絶な戦いを始め、見る間に家を破壊してしまった。落ち着いて話を聞くと、二人はそれぞれ、異世界から巽を守りに来たというのだが……。《 》で囲われた名称は、世界名であると同時にその世界の人間を呼ぶ名でもある(つまり《日本》とあれば「日本国」であると同時に「日本人」のニュアンスも持つ)。8つの世界が合一しつつあり、その破滅を避ける事が国連の目的。《無属》(ニヴオーズ)とは、本作の主な舞台となる世界。端的に言えば(我々が暮らす現実世界同様)普通の世界。ここの人々は特殊能力を持っていない。呼称ニヴオーズの由来はフランス革命暦冬第1月(雪月)の から。《妖精》(アプリリス)は自然が豊かな世界。《科学者》とはその自然観により敵対的であったが、巽保護の任務のため同盟を組む。呼称アプリリスの由来はローマ暦第2月(グレゴリオ暦での4月)の から。《科学者》(マーガ)は科学と工業の世界。2巻、ex 現在の所《科学者》(の人間)当人は登場していない。《剣精》(メイ)は武道派な世界。“剣”と“盾”の2人セットで活動する。《妖精》とは友好的。巽を守る《妖精》《科学者》の1人と1機を支援する役回りにある。呼称メイの由来はグレゴリオ暦の5月 から。《魔術師》(ファムルティ)は魔術を操る。《妖精》に対しては「邪妖精」と呼び敵対的。巽を攻撃、するふりをして彼とそれを守る《妖精》《科学者》に脅威を与え続けるのが任務。呼称ファムルティの由来はコプト暦第8月の から。《天使》(ティシュリー)は召喚術士。巽を攻撃する《魔術師》を邪魔する《剣精》の邪魔をする、というもって回った役回り。呼称ティシュリーの由来はユダヤ暦第7月(新年)の から。《不死人》(アーザール)は不死の変形生物。《魔術師》と同じく巽たちに脅威を与える。呼称アーザールの由来はイラン暦第9月の から 。《邪神》(ズー=ル)は名称のみ登場。綾羽の発言から推測すると、自然神信仰の宗教で、ある種の怪物を召喚するようだ。呼称ズー=ルの由来はヒジュラ暦第12月(巡礼月)の から。
出典:wikipedia
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