杉本 昌隆(すぎもと まさたか、1968年11月13日 - )は、将棋棋士。棋士番号197。愛知県名古屋市出身。板谷進九段門下。竜王戦1組通算7期。日本将棋連盟非常勤理事(2012年6月 - )。第48回(1998年度)NHK杯テレビ将棋トーナメントで、桐山清澄、森内俊之、中川大輔、屋敷伸之らに勝ち、ベスト4進出。準決勝で堀口一史座に敗れる。2001年、第20回朝日オープン将棋選手権で、米長邦雄、森内俊之、中原誠らを破り、決勝進出。決勝五番勝負で堀口一史座に1勝3敗で敗れ、準優勝。竜王戦では、第16期(2003年度)に3組優勝、第17期(2004年度)には2組準優勝となり、2年連続昇級で1組へ上り詰めた。2008年度のB級1組順位戦において、高橋道雄、井上慶太と並ぶトップタイの成績(8勝4敗)を挙げたが、順位が下位であったため頭ハネでA級昇級を逃した(タイトル挑戦・棋戦優勝・将棋大賞受賞歴が全くない杉本がA級に昇級していれば、田丸昇以来の珍記録であった)。第74期(2015年度)順位戦B級2組では3勝7敗の成績に終わり、降級点2となりC級1組へ降級となった。振り飛車党の棋士として知られ、特に、四間飛車を得意とする。板谷一門は、「振り飛車はよくない」、「若いうちは居飛車でいきなさい」という考え方の一門であったが、杉本は奨励会に入った当初から振り飛車党であった。小林健二と共に藤井システム以前の非常にシステム化された振り飛車定跡を整備した功績がある。なお、小林は同門の兄弟子でもある。昇段規定は、"将棋の段級" を参照。竜王戦と順位戦のクラスは、"将棋棋士の在籍クラス" を参照。
出典:wikipedia
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