『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』(カミングアウトバラエティ!! ひみつのケンミンショー)は、日本テレビ系列で2007年10月11日から毎週木曜日の21:00 - 21:54(JST)に放送されている読売テレビ(ytv)制作のバラエティ番組である。通称『ケンミンショー』。レギュラー放送化以前にも、2006・2007年に特別番組として2回放送。2008年10月から2011年9月まで、一部地域のみ、20:54から6分間のプレ番組『まもなく!秘密のケンミンSHOW』を放送。ステレオ放送(2011年10月6日のスペシャル放送から実施)、ハイビジョン放送を実施(2009年の正月スペシャルで一旦ハイビジョン制作を行った後、2009年4月16日からスタジオ部分のみ再ハイビジョン化、2010年4月15日から地上アナログ放送ではレターボックス放送を挟んで、2011年7月14日からはVTR部分もハイビジョン化)。タイトルコールは「県民の県民による県民のための赤裸々カミングアウトバラエティー 秘密のケンミンSHOW」で(字幕放送ではここのみ県民がケンミンと表示される)、この「ケンミン」とは都道府県民を総称した番組独自の呼称であり、当然その中には東京都民や北海道民や大阪・京都府民も含まれている。東京を中心として他の道府県を扱う傾向にあるが、2012年度以降は東京都についても取り上げられることになっている。レギュラー化後、新聞のテレビ欄では「秘密のケンミンショー」、「ケンミンショー」などと表記され、特別番組での新聞などの見出しは「47都道府県スター50人が故郷の(秘)常識大激白!!みのもんた&久本の秘密のケンミンショー」だった。2008年10月16日から2011年9月15日まで、本編開始前の6分間(20:54 - 21:00)にプレ番組として『まもなく!秘密のケンミンSHOW』を放送している。2010年10月21日放送分で一旦打ち切ったが、制作局の読売テレビでは、翌週の10月28日から12月2日まで『On/Offの秘密』を放送、同年12月16日放送分より再び『まもなく!秘密のケンミンSHOW』を再開(2011年1月13日から1月27日までの3週分『On/Offの秘密』を放送)した。タレントが出身地(都道府県)別に出演し、その土地だけで行われている行事・習慣を紹介するのが主な内容である。不定期特番時代は47都道府県すべての出身タレントが出演する形であったが、レギュラー化後はその週に紹介する道府県出身タレントを含めた15組が出演(以降、特番時には出演数が変動している。2007年11月29日放送分では20組、2008年1月10日と4月10日放送分では東京都を除く46道府県すべて)する形になった。また以前は「○○県民は-」と説明していたが、2008年3月20日放送分からは特定の地域限定の内容については「○○市(○○地方)に住む○○県民は-」と説明を変更している。2014年7月3日・10月16日・2015年10月8日には21:00 - 22:54の2時間枠で、2016年1月14日には19:56 - 22:54の3時間枠で『ダウンタウンDX』との合体スペシャルが放送された。2016年4月14日にも2時間枠で放送されたが、放送途中の21:26頃に熊本県で大地震が発生したことに伴い、。このため全国で未放送となったコーナー「青森ネイティブから学ぶ津軽弁講座!!」はその企画のみを同年5月19日に再編集して放送した。最高視聴率は関東地区が2010年3月4日放送の19.2%(ビデオリサーチ調べ)、関西地区が2015年1月22日の24.4%(オリコン調べ)。また、ご当地が取り上げられる週(特に「連続転勤ドラマ 辞令は突然に…」シリーズ)になると大々的に宣伝をすることもあり、その地域では40%前後の視聴率を出すこともある。実例として2010年1月7日放送分において青森地区(青森放送)で視聴率41.4%(鮫の頭を食べる風習が紹介された)、2010年3月11日放送分において新潟地区(テレビ新潟)で視聴率38.0%(『連続転勤ドラマ 辞令は突然に…』の新潟県編・後編が放送された)、2010年6月10日放送分において長崎地区(長崎国際テレビ)で視聴率42.0%(『連続転勤ドラマ 辞令は突然に…』の長崎県編・前編が放送された)、2011年6月9日放送分において山形地区(山形放送)で視聴率44.3%(『連続転勤ドラマ 辞令は突然に…』の山形県編・後編が放送された)、2013年2月14日放送分において山陰地区(日本海テレビ)で視聴率39.9%(『連続転勤ドラマ 辞令は突然に… セカンドシーズン 奥様はさすらいの女子アナ編』の鳥取県編が放送された)、2013年5月16日放送分において山口地区(山口放送)で視聴率39.4%(『連続転勤ドラマ 辞令は突然に… セカンドシーズン 奥様はさすらいの女子アナ編』の山口県編・第1話が放送された)を記録している。( )内の都道府県名は出身地を表す。日頃はバラエティ番組に滅多に出演しない脇役やベテランの俳優・女優、モデル、現役スポーツ選手、文化人なども多く出演する。例えば、元スピードスケート選手の岡崎朋美(北海道)、プロ野球選手の攝津正(秋田県)、同・元選手の広澤克実(茨城県)や小宮山悟(千葉県)、赤星憲広(愛知県)、東尾修(和歌山県)、黒木知宏(宮崎県)、プロレスラーの天龍源一郎(福井県)や小橋建太(京都府)、棚橋弘至(岐阜県)、獣神サンダーライガー(広島県)、井上京子(山形県)、元F1レーサーの中嶋悟(愛知県)、元ラグビー選手の大八木淳史(京都府)、パティシエの辻口博啓(石川県)、料理研究家の結城貢、バイオリニストの川井郁子(ともに香川県)、ソプラニスタの岡本知高(高知県)などが挙げられる。※出演頻度の多いゲストを中心に列記する。(順不同)と以上のお決まりのせりふを述べた後、久本が何かしらのコメント(かつては大抵「○○さんは何々ケンミンですね〜」。現在では初ゲストの紹介を中心に「○○さんは何々ケンミン~」と言う。)を言っていることがあり、その場合はその土地出身が返事をかもしだすトークを繰り広げている。スポンサー読み上げの前に、その土地では一般的だが全国的には知られていないと思われることを「秘密」とみなし、その土地出身の「ケンミンSTAR」(その道府県出身のタレント)がVTRとともにカミングアウトする。コーナータイトルコールの後「-は○○県(道・府)」VTRの前にその道府県出身の「ケンミンSTAR」が、基本的に「秘密なんてない」にあたる方言を言う(言わないこともある。最近は言うことはない)。密の「必」の鍵穴から忍び込み「-で知られる(有名な)何々(道府県・市町村区・地方)」(最近は言わない)、その途中で秘密とおぼしきものが発見されると黄色く縁取りされた黒丸に黄色い文字で「秘密」と書かれた独自のモザイクが掛けられる。(発言内容も同様。“ズーン”と重たそうな効果音で隠す。)「-で知られる(有名な)何々(道府県・市町村区・地方)はいったい何をするのだろうか?」とナレーターが問うと、みのが「○○県(道・府)民(大阪府は「秘密の大阪カミングアウト!」)、カミングアウト!」と言うとケンミンSTARがカミングアウトする(取材でカミングアウトすることもある。たいていどよめきが起こる)。基本は「-で知られる(有名な)何々(道府県・市町村区・地方)は何々をする」。(ここ最近は「あれは何々です。」と前置きしてから言う。)ナレーターも「-で知られる(有名な)何々(道府県・市町村区・地方)は何々をする」。その後VTRの続きを見る。音楽は紹介する事柄や物の名前と大抵関係していており、同音異義語や空耳、英語などのしゃれになっている(例:マグロの目→private eye)。これは当番組に限らずハウフルス制作の番組全体で取り入れられている。最後に民謡調の音楽とともにカミングアウトされた内容を総括する(たまには拍手が起こる)。エンディングのスタッフロール中に「ケンミンの皆様に感謝」とテロップで感謝を述べ締める。制作局の読売テレビでは不定期木曜日の15:50 - 16:47に、札幌テレビでは毎週日曜日の11:40 - 12:35に、山形放送では毎週日曜日の12:00 - 12:55、中京テレビでは毎週土曜日の10:30 - 11:25(10:30 - 11:25枠が全国ネット番組などで埋まっている場合は土曜昼の場合もある)に再放送を行っている。この他では西日本放送では月曜日15:58 - 16:53、南海放送では土曜日12:00 - 12:55、福岡放送では木曜日10:25 - 11:20など、一部の日本テレビ系列局でも再放送を行っている。当番組のスタッフロールでは制作スタッフの出身県も表示されている。2003-2004年にBS朝日で放送された「列島クイズ!都道府県太郎」でも同じ手法がとられていた。
出典:wikipedia
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