つるみカミン (COMIN) は、かつてJR鶴見駅東口にあった駅ビルである。1960年(昭和35年)5月31日に設立された鶴見振興株式会社が、駅舎の建設工事費を地元の民間企業などが出資して負担する代わりに駅舎内に店舗などを設置して営業した民衆駅の一つとして建設し、1965年(昭和40年)に営業を開始した商業施設を主体とするビルであった。地上7階・地下2階建て延べ床面積約18,000m²で、衣料品売り場やレストランなども併設し、乗降客数が1日約15万人の鶴見駅に直結していたこともあり、2007年(平成19年)度に100億円を下回ったものの売上高約90億円を上げていた。建物の老朽化で耐震性や障碍者等に対応するためのバリアフリー化が困難であることに加えて、当駅と京急鶴見駅の間の一画で都市再生機構による大規模な再開発事業が進むなど周辺環境も大きく変わることから、2008年(平成20年)9月30日で閉館することになった。閉館後の2010年(平成22年)3月から建物の解体が進められ、跡地には2011年(平成23年)3月11日着工で地上6階・地下1階建て延べ床面積約14,000m²の新たなビルが建設され、横浜ステーシヨンビルが運営する2012年(平成24年)11月1日に『シァル鶴見』が開業した。当ビルの運営母体は民衆駅建設のために設立された鶴見振興株式会社であったが、旧国鉄の分割民営化などもあり、営業終了時点ではJR東日本グループの鶴見ステーションビル(株)となっていた。閉館時点でのフロア構成
出典:wikipedia
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