瑪家郷(まか-きょう)は台湾屏東県の郷。瑪家郷は屏東県東北部に位置し、北は三地門郷と、東は台東県金峰郷と、東北は霧台郷と、西は内埔郷と、西南は万巒郷と、南は泰武郷とそれぞれ接している。中央山脈南部、大武山の北側に位置するため地勢険しく起伏に富んでいる。住民は原住民であるパイワン族が多くを占める。瑪家郷は古くはパイワン族マカザヤザヤ社(Makazayazaya)の居住地であった。「マカザヤザヤ」とはパイワン語で「傾斜した山地」の意味である。日本統治時代、それまで山間部に分散していた原住民の集落化が推進され、その結果「マカザヤザヤ(Makazayazaya)」、「マシリタ(Mashirita)」、「ワカバ」、「カサギザン(Kazagizan)」、「下パイワン(Su-Paiwan)」の5村落が形成され、警察駐在所が地方行政事務を受け持った。1920年の台湾地方制度改制の際に高雄州屏東郡(後に潮州郡)に帰属することとなった。戦後は5村の名称を「瑪家」、「北葉」、「涼山」、「佳義」、「筏湾(後に排湾と再度改称)」と改称され,郷名を「瑪佳沙」とした。その後1946年に「瑪家郷」と改称され高雄県の管轄となり、更に1950年に屏東県に帰属し現在に至っている。
出典:wikipedia
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