『慟哭 そして…』(どうこく そして)は、1998年にデータイーストから発売されたセガサターン用ゲームソフト。キャラクターデザインは横田守が担当。続編として『Revive 〜蘇生〜』が発売されている。主人公は乗り合わせたバスの乗客と共に、人里離れた不気味な廃屋に完全に閉じ込められる。ある謎の学生失踪事件の犯人によって周到に仕掛けられた恐ろしいトラップに対処しながらアイテムを探し、仲間の救出や廃屋からの脱出を目指すマルチエンディング・密室サスペンスアドベンチャー作品である。イベント条件を満たしつつ画面クリックで探索を進めるが、その行動によって主人公やヒロインたちの命が大きく左右されるため、非常にシビアな判断力を要求される。ヒロインたちの救出と廃屋からの脱出が最終目的だが、その過程で事件の真相とキャラクターたちが持つ謎が明かされていくサスペンス要素がある。人間ドラマ・恋愛的な要素も含んでおり、生死の狭間で行動を共にするヒロインたちとは、救出状況や行動次第で事件解決後に親密になり、ハッピーエンドを迎えることができる。要求される判断力やリアリティの高さから1、2回のプレイでは全員の救出は困難で真犯人や事件の真相もわからない場合が多いが、繰り返しプレイすることで謎が解けて真相がわかってくる。しかし、迫り来る恐怖が非常に生々しく、ヒロインや誘拐された人物の惨殺死体を発見する描写(文章)が含まれるため、アダルトゲームが原作でないゲームとしては数少ない18歳以上推奨となっている。山間の小さな町、大中山町。ここでは2つの事件が起こっていた。中学生や高校生の相次ぐ失踪と、病院で起きた医療ミス疑惑。主人公の時田一也はそんな事件とは縁の無いごく平凡な学園生活を送っていた。ある日、密かに想いを寄せていた幼馴染である笹本梨代と一緒に下校することになるが、乗っていたバスが途中の山道で乗用車と衝突事故を起こした際に気を失う。しばらくして一也が目を覚ましたのは謎の廃屋であり、その入り口は何故か塞がれていた。一也たちは閉鎖空間から脱出を図るべく、彷徨うことになる。※ヒロインたちは誕生日と血液型も記載。
出典:wikipedia
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