『風の王国』(かぜのおうこく)は、毛利志生子の著による日本のライトノベルシリーズ。イラストを増田メグミ(改名前は増田恵)が担当。集英社コバルト文庫から発売されている。2006年にドラマCDも発売された。主人公の翠蘭の激動の人生とロマンスを描いた物語。舞台は7世紀の唐や吐蕃時代のチベットで、文成公主やソンツェン・ガンポ (作中ではソンツェン・ガムポ) など、実在の歴史や人物が登場する。翠蘭は、唐の皇帝である李世民の姪にあたる商家の娘だったのだが、ある日皇帝の命令により公主と偽って吐蕃に嫁ぐことになる。それから2年後、翠蘭は親友の朱瓔と、幼なじみの慧を始めとした供と一緒に吐蕃へと向かうが、その途中、謎の奇襲を受ける。そこで現れたリジムと数人の男達に朱瓔を攫われ、翠蘭と慧は彼女を助けに追いかける。かち合った先で彼らと剣を交えることになるが、その際翠蘭とリジムは川に落ち、他の人間とはぐれてしまう。流された先は元いた所から随分離れており、それから翠蘭は吐蕃の臣だと言うリジムと二人で元いた場所へ戻ろうとするが……。 (以上1巻「風の王国」のあらすじ)声優はドラマCDでの声優。まんがは増田メグミによる。
出典:wikipedia
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