東河郷(とうがきょう)は台湾台東県の郷。東河郷は台東県北東部に位置し、北は花蓮県富里郷と、東北は成功鎮と、西は池上郷、関山鎮、鹿野郷と、南は卑南郷とそれぞれ接し、東は太平洋に面している。海岸山脈東側に位置するため面積の60%は山地となっており、地理環境により沿海地区と盆地地区に区分される。沿海地区は海岸平原となっており、地勢は比較的平坦であり、市街地を形成している。盆地地区は河川が南北に流れ、地勢は険しい。住民の多くは阿美族により構成されている。東河郷の旧名は「馬武窟」。これはアミ語で「投網」を意味する言葉「タブクル」に由来する。清代は卑南庁及び台東直隸州の管轄とされた。日本統治時代の1920年都蘭区役場が設置され、1937年に「都蘭庄」と改編され、台東庁新港郡の管轄となった。戦後は台東県都蘭郷となったが、1946年に馬武窟渓がこの地から太平洋に向かって東流していることから「東河郷」と改称され現在に至っている。
出典:wikipedia
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