NPB12球団ジュニアトーナメント(NPB12きゅうだんジュニアトーナメント)は、2005年より毎年12月下旬に、日本野球機構(NPB)及び同機構に属するプロ野球12球団が主催する少年野球の大会である。日能研特別協賛(第10回(2014年)まではJX日鉱日石エネルギー特別協賛としてENEOS CUP)。12球団ごとに小学5 - 6年生を中心としたジュニアチームを結成。3チームずつ4グループに分かれてグループリーグを戦い、各1位の計4チームが決勝トーナメントに進出。王者を決める。後述するように、この大会からプロ野球に進んだ選手も存在している。選手はプロ球団とほぼ同じユニフォームを着て試合をするが、ジュニアのユニフォームは各ジュニアチームの脇から横腹の辺りに太い線がある等若干の違いがある。また、選手のユニフォーム・ウインドブレーカーの左肩には特別協賛社のロゴマークが刺繍される。チームの監督は各球団に所属する少年野球担当のチームOBが務め、少年野球担当がいないチームは各球団が指名したチームOBが務める。会場は札幌もしくは福岡で開催されているが、2015年は札幌・福岡ともにコンサート設営・開催・撤去の関係上、宮崎市で開催された。各監督は現役時代と同じ背番号を使用するが、選手と重複する場合(1番から18番まで)でもその使用が認められている。2011年大会の予選リーグ・中日ジュニア対広島ジュニアの1回表、広島ジュニアの攻撃中に中日ジュニアの新宅洋志監督が「広島ジュニアが規定で禁止されているバットを使用している」と抗議。審判はそのバットを使用した打者をアウトにして試合再開としようとしたが新宅監督は「没収試合にすべきである」とこれに不服を唱え2時間以上に渡って試合は中断。結局翌日再試合を行なうこととなったが、再試合では広島ジュニアの北別府学監督が責任を取ってベンチ入りを辞退した。
出典:wikipedia
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