株式会社クライマックス ("CLIMAX Inc.") は、かつて存在した日本のゲームソフト開発会社。またラジオ番組の企画・制作も手掛けていた。1990年4月に『ドラゴンクエストシリーズ』の開発スタッフだった内藤寛が高橋宏之と共に設立したが、1991年に起こった内藤と高橋との間の軋轢がきっかけで、高橋は同社を去ることになる。1992年8月には、後に小学館のゲーム雑誌『ゲーム・オン!』も提供することになる初の自社プロデュースのラジオ番組『TV Game Radions』を放送開始。放送局の変更および中断、さらにタイトル変更を経て2014年まで続いた。関連会社として玉木美孝を中心としたマックスエンターテイメントや、西垣伸哉を代表としたクライマックス・グラフィックス（クレイジーゲームに社名変更）も設立されたが、2社とも数年で解体された。その後会社解散。解散時期と解散理由は不明。この他、東海ラジオ内で単発番組を手掛けていた（「ビバ・アメリカ」など）。

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