代沢(だいざわ)は、東京都世田谷区の町名。現行行政地名は代沢一丁目から五丁目。東京都世田谷区の東部に位置し、北に北沢、西に代田、南に太子堂、三宿、池尻、東に目黒区駒場に接する。地形的には、台地と北沢川周辺の低地にまたがり、起伏が比較的複雑である(四丁目はほぼ平坦な低地)。こうした地形は、旧版地図等で確認できる。駒場東大前駅に近い一丁目、池ノ上駅(京王井の頭線)があり、同駅や下北沢駅(小田急線・京王井の頭線、北沢に所在)の周辺の商店街もある二丁目、北沢八幡宮、森巖寺・淡島神社分社があり、下北沢の元々の中心にあたる三丁目・五丁目、代田、太子堂との結びつきも強い四丁目など特性の違いがみられる。一丁目、四丁目は、住宅地が多くを占める。二丁目、三丁目、五丁目は、下北沢とよばれる地域の一角を占める。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、代沢2-3-18の地点で70万円/mとなっている。元々、東京府(武蔵国)荏原郡下北沢村、代田村の一部で、15~16世紀頃に北沢川周辺等で両村の開墾が始まり集落の形成が進んだ。明治時代以降、世田谷村への合併、東京市、世田谷区への編入があるように、宅地化が進んだ。周辺の住居表示実施(1964年(昭和39年))に際し、旧北沢の一部と代田の飛地下代田等が統合する形で成立した。代田と下北沢の合成地名。始めて代沢と付けられたのは1898年(明治31年)に開校した荏原小学校代沢分教場(現在の代沢小学校)で、1964年の住居表示の際に地名となった。
出典:wikipedia
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