ZEONOGRAPHY(ジオノグラフィー)は、ガンダムシリーズに登場するジオン公国軍系統のモビルスーツを題材とした、バンダイの販売によるフィギュアシリーズである。正式名称はGUNDAM FIX FIGURATION ZEONOGRAPHY。ジオノとも略される。2003年11月からGUNDAM FIX FIGURATION(以下GFF)のスピンオフシリーズとして発売されたモビルスーツのフィギュアシリーズ。「ジオン公国軍のモビルスーツを立体化する」という基本コンセプトの元、GFFとは対になるシリーズとして位置づけられており、全商品はGFF同様にカトキハジメがプロデュースとデザインのリファインを行なった。同じく原型製作やマーキング等の担当の分業と開示も行なわれており、マーキングデザイン紺野祐二、パッケージデザイン海野大輔、パッケージ写真高瀬ゆうじなどシリーズ通してのスタッフは多くがGFFと共通している。パッケージは白を基調としたGFFのものと対照的に、黒やグレーを基調とした暗いカラーリングのものとなっている。全てのラインナップがパーツの差し替えによりバリエーション機等が再現できるコンバーチブル仕様となっているのも特徴。ほぼ同一のモデルをカラーリング違いなど仕様に変化を持たせ2種類同時に発売する場合が多く、ナンバーの後にa/bの記号を与えることで区別している。ジオン軍モビルスーツのシリーズでありながら中でもメジャーな存在と言えるシャア専用ザク、一般的な量産型ザクが未発売に終わるという例を見ないシリーズである。2009年3月の「魂ネイション2009」会場において「幻のGFF」として参考展示された幾つかのアイテムが発表されている。何れも商品原型に塗装を施し、カトキ自らがマーキング等を自作デカールで作成したものであり、発売商品に付属するものと同様の機体名や通しナンバー(全て#3***だが)が入ったディスプレイベースで展示された。他にもグフ重装型、ドワッジ、リゲルグなどの商品化が企画されていたようである。ここでは担当が明らかなモデルのみ記している。例として#3012の高機動型ザクは#3001を担当した高橋信仁の作(リデコレーション)と思われるものの、商品や雑誌媒体等にクレジットが無いため記述を避けている。
出典:wikipedia
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