サンプソン級駆逐艦()は、アメリカ海軍の駆逐艦の艦級。本級は、カッシン級以来の1,000トン型駆逐艦の最終発達型にあたる。1914年度計画で建造されたタッカー級をもとに兵装を強化したものであり、世界の艦船ではタッカー級の一部として扱われている。主機関も、同級と同じカーチス直結タービンである。魚雷発射管は、オブライエン級およびタッカー級では21インチ魚雷発射管を連装4基として搭載していたのに対し、本級では3連装4基として、4門増加している。また艦砲は、4基はオブライエン級およびタッカー級と同様だが、本級では、アメリカ駆逐艦初の高角砲として、37mm単装機銃(QF 1ポンド砲)2基が追加された。1915年度計画に基いて6隻が建造され、1916年から1917年にかけて竣工した。第一次世界大戦に従軍したのち、一部の艦は沿岸警備隊に転籍しラム・パトロールに従事した。大部分の艦は1930年代に除籍されたが、「アレン」のみ1940年代まで生き残り、第二次世界大戦に参加した。
出典:wikipedia
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