バーミンガム大学(University of Birmingham)は、イギリス第2の都市バーミンガムに位置する大学である。英国の研究型大学で構成されるラッセル・グループの一員であり、現在19,000人を超える学部生および9,000人を超える大学院生が在籍している。卒業生から英国首相、卒業生及び教員から8人のノーベル賞受賞者を輩出している。2015年のサンデータイムズ紙調査では同大学院は英国第4位。メインキャンパスは、バーミンガム市中心から約3マイル南西に離れたエジバストンに位置する。「オールド•ジョー」の愛称で知られるチェンバレン記念時計塔(世界最大の時計塔、バーミンガム市長や国会議員を経験したジョゼフ・チェンバレンがバーミンガム大学の創設者とされることに由来)を中心に整備された美しいキャンパスを有する。メインキャンパス以外にも、バーミンガム郊外にセリーオークキャンパス、アイアンブリッジ峡谷博物館トラストと提携して設立されたアイアンブリッジ研究所、ストラットフォード・アポン・エイボンにシェイクスピア研究所等がある。イングランド最古のビジネススクール1902年に開校した同大学のビジネススクールは、イングランドで最も古い歴史を持つ。同校のMBAは英エコノミスト誌(2005年)で英国第1位にランクされた名門コースである。(2015年のCEO Magazine’s MBA Rankingsでは、世界第7位、欧州で第3位にランクイン。)プログラムの特色同校MBAの特徴は、入学時より専門分野にコース分けされるプロフェッショナル性の追求である。同プログラムを受験する際に、経営学修士・国際経営学コース(International Business/Strategy and Procurement Management)、経営学修士・国際金融学コース(Global Banking and Finance)のいずれかを選択する。これにより、プログラム入学直後より、院生は各専門分野に特化した研究を進めることができる。。各コースで合否選考基準も異なるため、国際経営学コースに在籍する院生はプロジェクト経験等が重視され、出身業界は多岐にわたる傾向が強い。一方、国際金融学コース(Global Banking and Finance)は、各国の金融当局、中央銀行、金融機関でのファンドマネージャー、投資アナリスト、財務等の金融キャリアに偏る傾向がある。。経済学・国際金融学金融界での同校の評価は高く、英国金融庁(CISI: The Chartered Institute for Securities & Investment)は、CISI Centre of Excellenceとして認定。いわゆる欧州版CFAとして広く認識されているCIIA®(Certified International Investment Analyst,国際公認投資アナリスト®)の国際試験委員長には同校のマイケルシオボールド教授(Finance and Investment)が就任している。。過去には、2003年から2013年にかけてイングランド銀行総裁を務めたマーヴィン・キング氏等が教授職として教鞭をふるっていた。イングリッシュ・アイビーリーグ(English Ivy league)英紙テレグラフ(The telegraph)によると、バーミンガム大学を含む12校がイングリッシュ・アイビーリーグ(English Ivy league)とされる。各分野別ランキング(The Guardian University Guide 2015)理工学系 : 化学 Chemical Engineering (3位)、 物理学 Physics (3位)、 情報工学 Computer Science and IT (5位)、 海洋工学 Materials and Mineral Engineering (6位)、 数学 Mathematics (7位) 等社会科学系 : 米国学 American Studies (2位)、 政治学 Politics (5位)、 地政学 Religious studies and Theology (6位) 等バーミンガム大学は以下の日本の大学と大学間交流協定を結んでいる(平成23年度文部科学省調査、登場順)一橋大学、神戸大学、九州大学、熊本大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、早稲田大学、関西大学、関西学院大学、駿河台大学
出典:wikipedia
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