和歌山県第3区(わかやまけんだい3く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。以前は有田市は3区の区域であったが、2013年の区割変更により、2区に異動した。中選挙区時代から御坊市を地盤とする二階俊博・日高郡を地盤とする野田実・田辺市を地盤とする東力の3人が議席を巡って争ってきた。1996年の小選挙区制開始時には自由民主党は協議の末、「前回当選の野田の3区立候補及び元職の東の1区転出」を決定し、新進党に籍を置き、頭角を表しつつあった二階への対抗を目指した。その結果、東は落選、野田は二階に敗れて比例復活で当選するが、選挙での買収事件による連座制の適用により、失職した。その後引退を表明。二階が中央政界で存在感を増していくのに比例してその地盤は強固となり、「二階王国」化が進んだ。2000年の選挙では、小沢一郎率いる自由党から分離して保守党を結党したばかりの二階に東が無所属で挑戦したが大差で敗北。東も引退を表明した。2003年の選挙後は二階が自民党に合流し、以降の選挙では毎回二階が他候補をダブルスコア〜トリプルスコアで突き放す圧勝を繰り返した。しかし、第45回衆議院議員総選挙では苦しい戦いとなり、民主党の玉置公良相手に辛くも勝利するも、比例復活を許した。その玉置は2012年の46回選挙には出馬せず、民主が不戦敗で維新・共産との戦いとなり、二階が当選した。
出典:wikipedia
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