レナード・ニモイ(Leonard Nimoy/ˈniːmɔɪ/、本名Leonard Simon Nimoy, 1931年3月26日 - 2015年2月27日)は、アメリカの俳優、映画監督。マサチューセッツ州ボストン出身。ユダヤ系ロシア移民の家庭に生まれる。8歳のとき、ボストンのボウディン劇場で映画『ノートルダムのせむし男』を観る。そこでチャールズ・ロートン演じるカジモドに感情移入をしたのが、役者になるきっかけだったとしている。のちにボストンカレッジを中退してカリフォルニアへ移り、役者として生活するようになる。『キッド・モンク・バローニ』で映画俳優として主演デビューする。アメリカのSFテレビドラマシリーズ『スタートレック』に登場するバルカン人、Mr.スポック役の俳優として有名である。『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』と『スタートレックIV 故郷への長い道』では監督、『スタートレックVI 未知の世界』では原作・製作総指揮も務めている。『スパイ大作戦』では第4シーズンと第5シーズンにグレート・パリス役でレギュラー出演もしている。TVシリーズ以外の作品としては1978年の『SF/ボディ・スナッチャー』での出演が知られる。優れた演技者でもあり、監督としても、数多くの作品でメガホンを取った。2010年4月21日、俳優業引退を発表したが、2011年の『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で復帰した。また、テレビドラマ『FRINGE』の第4シーズン最終話(2012年5月放送)などにもゲスト出演している。2013年に公開された『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が最後の出演作品となった。2014年、30年以上喫煙をやめていたが慢性閉塞性肺疾患(COPD)と診断されたことをツイッター上で表明。2015年2月19日、同疾患による胸の痛みが原因でロサンゼルス市内の病院に搬送され、同月27日にCOPDのため自宅で83歳で死去した。最後のツイートは“A life is like a garden. Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory. LLAP”(人生は庭園のようなものだ。ときに完璧な瞬間があっても、それは束の間で、思い出に残るのみ。長寿と繁栄を)だった。ニモイは2度の結婚歴があり、1954年に女優のサンドラ・ゾーバーと結婚、アダム・ニモイとジュリー・ニモイを儲けたが、1987年に離婚した。1988年に映画監督マイケル・ベイの従姉妹で女優のスーザン・ベイと再婚した。息子のアダムは後に監督となった。
出典:wikipedia
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