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プラント (ガンダムシリーズ)

プラント(P.L.A.N.T.)は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空のスペースコロニー群であり国家。本項目ではプラントの武装組織であるザフトの解説も記述する。プラント(P.L.A.N.T.:"Productive Location Ally on Nexus Technology" プロダクティブ・ロケーション・アレイ・オン・ネクサス・テクノロジー)は、コーディネイターが中心となって作り上げた砂時計型をした新世代コロニーの総称。プラント1基を1区、10区で1市とカウントしており、C.E.71年時点で全12市・計92基が存在していた。神話で語られる楽園=ユートピアをイメージしており、太陽粒子・宇宙放射線遮断フィールド発生システムを外壁側に有する円錐状構造物の底面に位置する直径10キロ相当の面積が居住区であり、その約7割は水源(湖)で占められている。ゆえに充分な居住地帯を確保するにはサイズそのものを巨大化させる必要があり、その景観はL5宙域にあるにもかかわらず地球上から肉眼で視認できるほどのものとなった。支点となるセンターハブを軸に回転する事で擬似重力を生み出し、地球上とほとんど変わらない環境を確立。側面は多層超弾性偏光&自己修復ガラスで覆われており、その強度は高出力ビームの砲火数発にも耐えてみせたほど。気候は亜熱帯に設定。太陽光発電の変換効率が80パーセント強の世界ゆえに、中央のくびれ部分から伸びるシャフト先端の第1次ミラーで太陽光を受け、支点側の2次ミラーへ反射させて電力を蓄える事で全てのエネルギーをまかなっている。行程60キロにもおよぶ両端への移動は内部中心にそびえ立つシャフトタワー内のエレベーターが用いられ、その中間が宇宙港などの施設地帯となっている。本来、資金を提供した宗主国が作る「プラント運営会議」の支配下にあったが、コーディネイターはプラント開発に従事する者が多く、かつ宇宙生活者が大半だったため、プラントはコーディネイターという同胞意識を共有する人々にとって祖国のようなものとなっていた。しかしプラント理事国を含む地球各国側は「プラント=主権国家」とは認めていなかったため、度重なる強圧に耐えかねたプラント議会はC.E.70年2月18日に黒衣の独立宣言と徹底抗戦を明言し奪取、「プラントは我等コーディネイターの国である」とする強硬手段をとった。その後、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦が終わりユニウス条約の前身となったナイロビ講和会議が開催されると、政治的独立と引き換えに武力放棄を迫った連合国(地球連合軍)に対し、スカンジナビア王国のリンデマン外相が提案した条件(通称リンデマン・プラン)をプラント(ザフト)が了承した事で、残る唯一の障碍だった「大西洋連邦との合意」を得て名実共に完全な自主権を獲得し「国家プラント」となる。それに伴い名称を "Peoples Liberation Acting Nation of Technology" ピープルズ・リベレーション・アクチング・ネイション・オブ・テクノロジー(科学技術に立脚した民族解放国家)へと改名し、その景観を模してデザインした国旗も制定。C.E.73年代ではアーモリーワンなどを合わせた120基前後まで拡大したが、ユニウス戦役の終盤で大量破壊兵器のレクイエムによる砲火をうけ、ヤヌアリウス・ワンからフォーの4基と、ディセンベル・セブンとエイトの2基が壊滅した。プラント最高評議会("P.L.A.N.T. Supreme Council")は、プラントの最高意思決定機関であり、アプリリウス市に政治拠点を持つ。政治体制は事実上の共和制になっているが、プラント政府はザフト(自由条約黄道同盟)の一党独裁であるため、党内人事と評議員選出は実質同一である。12の市長は同格な扱いを受けるが、議事進行を円滑に進める便宜的な措置としてそこから議長が選出される。事実上の国政の長と国家元首の役割を果たす最高評議会議長の任期は1年で、持ち回り制となる。評議会の構成員は、互選制と呼ばれる政治に適性のある成人(15歳以上)から選ばれる制度で決まり、12の市から1人ずつ選ばれている。即ち、民主主義の原則である選挙では選ばれていない。C.E.71年時点の代表は以下になっている。ザフト(Z.A.F.T:"Zodiac Alliance of Freedom Treaty"=自由条約黄道同盟)は、プラントで一党独裁の政権与党の立場にある政治結社であるが、事実上の国軍として機能する武装組織でもある。ザフトの前身は「黄道同盟」と呼ばれる、パトリック・ザラ、シーゲル・クラインをはじめとするプラントのL5コロニー建設従事者が有志となって、自分たちの諸権利獲得を目的に結成した政治結社である。党勢拡大に伴い、C.E.65年に「自由条約黄道同盟」と改称したが、モビルスーツを主力とする本格的軍備と国防委員会を手に入れ、現在のような組織体裁となったのは、同年にパトリック・ザラによる組織再編が行われてからである。ゆえにザフトは国家の正規軍ではなく「義勇軍」である。このため、ザフトに属する者も、最高評議会のメンバーも、平時にはそれぞれの本職に就いており、職業軍人である地球連合軍やオーブ国防軍とは異なる。しかし、それらは建前にすぎないとして「ザフト軍」と読み書きされもするが、『SEED ASTRAY B』を書籍化した後年の単行本ではおおむね“軍”の記述を取り除く修正が見られたりもした。全ての登場人物の職業が明かされてはいないものの、アンドリュー・バルトフェルドの学者(広告心理学・振動工学)、ニコル・アマルフィのピアニスト、イザーク・ジュールの最高評議会文官(下位)議員、ミハイル・コーストの医師、シホ・ハーネンフースのエネルギー研究技術者などが判明している。ザフトには「下士官、士官(尉官、佐官、将官)」といった階級制は存在しない。肩書きは配属された兵科、職種及びその戦術単位の責任者名、管理職名で呼ばれる。一方ではFAITHと呼ばれるプラント国防委員会直属の特務隊が存在している。アスラン・ザラ達の世代ではザフトへの入隊は志願制になっており、士官学校を経て着任している。そんなザフト兵が士気を鼓舞する際に叫ぶ「ザフトのために!」は、ザフトへの忠誠の自己目的化では無く、政治的同志意識の確認の意味合いが強いといえる。地球上においては、C.E.70年以降、地球への侵攻により制圧したカーペンタリア基地やジブラルタル基地に軍事拠点を設けている。居住人口はコーディネイターだけで6000万人に過ぎず、遺伝子レベルの生殖異常が判明し第3世代コーディネイターの出生率低下が大きな社会問題になっているプラントでは人的資源の数が圧倒的劣位にあり、いかに人材を温存し、かつ有効活用するかが恒常的な命題となっている。新兵器ニュートロンジャマーやモビルスーツを造り出すことで、ヤキンドゥーエ戦役では国力において数十倍から数百倍上回る地球軍を相手に善戦した。ただその一方、人型兵器としての接近機動戦闘以外の、偵察機、威力偵察車両、通信車両等の役割も全てモビルスーツに担わせようとする「根強いモビルスーツ偏重主義」に陥っている。物語の途中で、いわゆる武断派のザラ派、穏健派のクライン派に分裂し、更に『SEED DESTINY』後期には「対ロゴス ザフト・義勇同盟」(主プラント&元〈脱〉地球連合)vs「オーブ軍・クライン派同盟」(主オーブ&非正規集団)の対立形式を描く展開を見せた。ザフトでは士官学校の成績等級または兵科によって制服の色が決まっている。一応は礼服としても使えるが、ボトムスはジャージのような作りになっているなど実用本位で、地球側の権力者や洒落者からみれば「安物を着ている感」が大きい。そのため、女性(特に赤服に認定されるクラス)はスカートなどを独自品にしているほか、上級職にはオーダー品を仕立てているパターンもある。MSをはじめとするザフトの兵器の多くは旧ソビエト連邦と同じく党行政機関の一部である設計局で開発されている。設定のモデルはソ連。文字通り、国防に関する事務処理を行う部局である。また、ザフトの組織図に記載されていない「直轄特殊部隊」という非公然部隊を独自に保有し、極秘裏に要人の誘拐、暗殺、後方攪乱といった非正規作戦をおこなっているともいわれる。これは真実だとする意見と、プラントの広告代理店が地球連合側を混乱させるために流した噂だとする意見が、人々の間でも分かれている。ザフトの広報、プロパガンダ活動を担当する部局。わかりやすい「胡散臭い」組織として設定されたもので、劇中デスティニープランの解説、啓蒙のためのアニメを制作して放送したのもこの広報局である。パトリック・ザラがクライン派議員の拘束に際して言及している部局。フェイス(FAITH:Fast Acting Integrate Tactical Headquarters=戦術統合即応本部)は、プラント国防委員会直属の指揮下に置かれる特務隊であり、国防委員会及び評議会議長に戦績・人格ともに優れていると認められた者が任命される。ザフトのトップエリートと言うべき存在であり、左の襟元に部隊の徽章を付けることで所属を示す。「隊」といっても隊員同士が戦術単位として集団行動をとることは無く、個々において行動の自由を持ち、その権限は通常の部隊指揮官より上位で作戦の立案及び実行の命令権限までも有している。このため、1つの戦術部隊に複数のFAITHが着任していると意思統一に齟齬を来す懸念(=二重指揮問題)もあり、ハイネ・ヴェステンフルスもミネルバ1艦にFAITHが3人乗り組むことを「まずいんじゃない?」と述べている。フェイスは、「信頼」「信念」の意味。クライン派とは『SEED』の物語中では、プラント最高評議会において、シーゲル・クラインをその領袖として地球連合との早期講和とナチュラルとコーディネイターの融和を目標に穏健路線をとるようになった派閥のことだった。しかしシーゲルが暗殺された後、クライン派は軍艦エターナルを奪取して第3極の立場となり、地球連合とプラント間の紛争を武力により終息させようとする「ラクス・クラインの支持者」という意味あいが強くなる。このため本来の意味(政治家の一派)でのクライン派は表舞台から姿を消すこととなった。ラクス・クラインに賛同・協力する者たちの中には、シーゲルを中心に設立されたレジスタンス組織「ターミナル」や「ファクトリー」のように、機密情報や機体の横流し、情報操作、隠蔽工作などを行うことで、ラクスを支援しているものも多数存在する。これらはザフトに敵対する行為である事から、ザフト内には敵視している者もいる。なお、シーゲルは、遺伝子操作によって生命を人造することに批判的であり、ナチュラルとの雑交によってコーディネイターという存在を段階的解消に向かわせることをも考えていた。実娘であり当派閥の新たな領袖であるラクスが父親のこの考えをどの程度理解していたか不明だが、逃亡中に発した声明で「婚姻統制を行ってもコーディネイターに未来は無い」と言った趣旨の発言をしていた。『SEED DESTINY』の劇中ではエターナルの隠匿、支援組織の「ターミナル」や「ファクトリー」によるストライクフリーダムやインフィニットジャスティス、ドムトルーパーなどモビルスーツの製造、ミネルバが地球軍から奪還したガイアの横流しを行っている。また、ヒルダ、マーズ、ヘルベルトの3人組のように、ラクスの唱える理念に賛同し、それを実現すべくパイロットとして加わる軍人も登場し、「ラクス様の為に!」を合言葉とするなどラクスへの忠誠を窺わせる。これらクライン派の詳しい設定はアニメ雑誌や設定資料集、外伝作品でしか描かれておらず、テレビシリーズではラクス・クラインに協力する謎の組織として描かれている。

出典:wikipedia

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