馬頭明王(ばとうみょうおう)は、仏教の信仰対象であり、密教特有の尊格である明王のひとつ。梵名をそのまま訳して大持力明王ともよばれる。八大明王の一尊。憤怒の形相でさまざまな魔性を砕き、苦悩を断つ明王。原名は、ハヤグリーヴァ(馬のたてがみをもつもの)。本来は、インド神話の梵天(ブラフマー)が倒した悪魔であり、転じてハヤグリーヴァはブラフマー神、またはヴィシュヌ神の化身とされる。または、ヴィシュヌ神が魔を鎮めるために変身した馬の姿を起源にしているといわれ、ヴィシュヌ神の化身とされる説もある。なお、観音菩薩は原名をアヴァローキテーシュヴァラ、シヴァ神は異名をイーシュヴァラ(自在)という。どちらにも、イーシュヴァラ(主宰神)の名があるのでその化身として仏教に取り入れられたとされる。神道の保食神、駒形神や蒼前神と習合する。民間信仰では馬の守護神とされ、さらに、馬のみならずあらゆる畜生類を救うとされる。オン アミリト ドバンバ ウン パツタ ソワカ
出典:wikipedia
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