LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

京成モニ5形電車

京成モニ5形電車(京成モニ5がたでんしゃ)は、かつて京成電鉄で使用されていた電動貨車。5 - 7の3両が在籍していた。1926年に雨宮製作所で3両が製造された、木造無蓋電動貨車。京成の木造車体の車両の中では最後まで残った車両であり、1974年まで現役で使用されていた。両運転台構造で、運転室以外は全て荷台となっており作業員用の控え室は設置されていない。このため運転台上部にはパンタグラフを設置するスペースがなく、パンタグラフは運転室上部から突き出たところにある専用の台に取り付けられていた。尚、荷台の両端には作業用のライトが設置されていた。モニ5形の中でも7はかなり数奇な運命を辿った。まず、1938年に39形43の車体に載せ変えて有蓋電動貨車(実質的に荷物車)となり、そのまま戦後を迎えた。しかし戦後1947年に発生した高砂車庫の火災により炎上し、それが原因で車体が焼失してしまった。その後1948年に木造車体を新造し、廃車発生品の機器を一部流用した上で銚子電気鉄道に譲渡された。銚子ではデハ200形201となり、1979年にデハ700形に代替されるまで使用された。実質的に移動したのは台枠だけであるが、子会社以外の鉄道会社への譲渡が殆どない京成にとっては極めて珍しい事例となった。配給輸送や非常時の救援・車両牽引などを行っていた。戦時中はサツマイモなどの配給食料の輸送にあたっていたこともある。末期は主に2両編成を組んで走行していたようである。上述の7以外は老朽化のため、1972年に6・1974年に5がそれぞれ廃車されて形式消滅した。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。