『あそびにいくヨ!』は、神野オキナによる日本のライトノベル。イラストは放電映像(1 - 14巻)と西E田(15 - 20巻)が担当。メディアファクトリー・MF文庫Jより2003年10月から刊行された。本作は宇宙人とのファーストコンタクトを軸に書かれたラブコメディであり、映画・時代劇・特撮・アニメ作品などからのパロディ描写もある。著者の地元である沖縄を主な舞台とした物語で、沖縄の方言や風習、風土などの描写もある。同作品を原作にしたドラマCD、ゲーム、漫画作品もある。漫画版は888が「月刊コミックアライブ」の2006年10月号に連載開始。2010年7月から9月にかけてテレビアニメが放送された。2011年4月には本作第1巻の「ファーストコンタクト」から約2年後が描かれたスピンオフ『キャットテイル・アウトプット!』が発表された。嘉和騎央は、沖縄に住むごく普通の高校1年生。彼は一族の5番目の長老の初命日で、父とビールを飲んでいる猫耳の少女に出会う。彼女はエリスと名乗って、自分は宇宙人(キャーティア人)であり、調べものついでに遊びにきたという。次第に秘密組織・政府・狂信者などが彼女の捕獲・殺害を狙い、騎央は彼女を守るために未知の領域へと足を踏み出す。CDの各巻は原作の各巻と対応していて、第4巻までジェネオンエンタテインメントから発売。基本的に原作に忠実にドラマ化されている。声優陣は全キャストがテレビアニメ版とは異なっている(詳細はあそびにいくヨ!の登場人物・世界を参照のこと)。2010年7月から9月まで、毎日放送・独立UHF局ほかにて放送された。全12話。ナレーションは高垣彩陽。テレビ放送版は放送コード上、自主規制が施されたバージョンとなっている。MF文庫Jから刊行されている作品の登場人物がモブキャラクターとして登場している。沖縄県内各種企業の協力により、オリオンビール、瑞泉、A&W、天使のはね、儀保まんじゅう、アイスクリンなど多くの県産食品が実名で登場している。第3話から第8話と第10話から第12話のオープニングナレーションは有名海外テレビドラマのオープニングナレーションのパロディとなっており、ナレーション映像は本編映像を編集して利用している。9話はキャプテン・フューチャー(アニメ)より、ナレーション直後の謎の曲はその挿入歌である「おいらは淋しいスペースマン」サブタイトルはや行の小文字が抜けているなど原作に近いものが多い。ポニーキャニオンから発売された。2010年9月22日にGloryHeavenから『TVアニメ「あそびにいくヨ!」オリジナルサウンドトラック』として発売された。音楽は菊谷知樹が担当している。ボーナストラックとして、ラウリィ役の茅原実里が歌う同アニメ第9話挿入歌「おいらは淋しいスペースマン」が収録されている。この曲は1978年から1979年にかけて放送されたテレビアニメ『キャプテン・フューチャー』の華麗なる太陽系レース編エンディングテーマのカバー曲である。収録曲アニメのエンディングテーマとして使用された3曲は、2010年8月11日にそれぞれシングルとしてGloryHeavenから発売された。「'」がエリス(伊藤かな恵)、「'」が双葉アオイ(花澤香菜)、「」が金武城真奈美(戸松遥)の名義で発表したキャラクターソングとなっている。オリコンチャートの週間売上ランキングでは「Happy Sunshine」が73位、「心の窓辺にて」が66位、「想い出がジャマをする」が70位を記録した。TVアニメ「あそびにいくヨ!」ドラマ+キャラソンCD 〜きもめだししました〜(2010年9月8日、GloryHeaven、LASA-5057)
出典:wikipedia
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