はるな 愛(はるな あい、1972年7月21日 - )は、日本のニューハーフ、タレント、歌手、俳優、実業家。本名、大西 賢示(おおにし けんじ)。大阪府出身。サンズエンタテインメント所属。ANGEL.LOVE株式会社代表取締役。(出典:読売テレビ(日本テレビ系)『情報ライブ ミヤネ屋』(3月6日放送)、自伝『素晴らしき、この人生』)愛媛県宇和島市出身の父と西宇和郡伊方町出身の母の間に生まれる。両親はそれぞれ家族と極貧の生活を送った末に大阪市に転居し、たまたま同じ市営住宅に入居した事が縁となり結婚した(後に離婚)。家族は他に弟がいる。物心ついた頃から自分が女性だと意識しており、小学生時代(大和川小学校)から女装してものまね番組などに出演。その際の字幕スーパーでは「大西賢示」(本来の字は賢治)と表示される。持ち歌は松田聖子の「Rock'n Rouge」など。1985年3月3日放送の『全日本ちびっこ歌まね大賞』(テレビ東京)では、森進一の「北の蛍」を歌って優勝している。1989年、福井県の九頭竜湖で行われた英語学校の夏季キャンプ(小学生向け)で、「未来派少年大西賢示」としてレクリエーションにゲスト出演し、この際に男子高校に通っていたことを話している。また、同年5月25日には「大西ケンジ」として「チャンス」でレコードデビューを果たしている。他にも素人名人会(毎日放送)に出演したり吉本興業の旧うめだ花月のポケットミュージカルスにも出演した。中学生時代にはいじめに遭っており、いじめっ子から逃げるためにギリギリまで登校しなかったり、昼間は喫茶店にいたりしたという。また、いじめから守ってもらう代わりに不良グループのパシリであったという。このため勉強はほとんどしておらず、中学時代の成績は悪かった。また、この当時からニューハーフになろうと思っており、ある時、弟がはるなのタンスの中身が気になり開けてみたところ、女性物のカラフルな下着が数枚入っているのを見て、兄が女性になりたがっていることを知ったが、親には話さなかったという。13歳のときにはバラエティ番組に女装姿で出演したことがあるが、「当時は無理矢理女装させられたと嘘をついていた」と語っている。その後、男子校の高校に進学するが、好きな男性に会いに行くためしばしば学校内の公衆電話から母親のふりをして職員室に電話し「賢示を早退させて欲しい」と告げて早退していたという。高校在学中には空手部に所属していた。高校を中退後、しばらくして、1991年、ショーパブ「Tootsie」梅田店で働く。性同一性障害であり、ニューハーフとして働いていることを父親に告白。1995年、大阪市・わだ形成クリニックにて性別適合手術を受け、陰部の外観は女性のようになった。また、「男性と結婚するまで大西賢示でいることが親孝行」を理由に、戸籍上の名前は現在も「大西賢示」のままである。声に関しては、元々は女性アイドルの曲を原曲キーのまま歌え、話し声も女性と同じ高さだったが、度重なる酷使の結果、現在のような低いしゃがれ声になってしまったという。また、一時期は声帯にポリープが出来て、声が出なくなったこともある。1996年に上岡龍太郎『上岡龍太郎がズバリ!』のMr.レディー特集やヒロミの『ろみひー』などメディアに徐々に出演をし、「家なき子」のパロディ劇「玉なき子」で相沢すずの役を演じた。1996年頃、春菜愛名義で、『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)にレギュラー出演。以後はアイドル系美形ニューハーフとして、テレビ番組のニューハーフ特集やものまね番組に顔を出している。また、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)などにも出演し、メディア露出が多くなる。素人扱いとしては、『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!』(テレビ朝日)のファイナル電流イライラ棒に一般のチャレンジャーとして登場している。1998年、東京のタレント事務所に所属、上京。DDTプロレスリングで世界初のニューハーフ・マネージャー・デビュー。この頃の芸能界はニューハーフブームが下火となっていたためにタレントとしての活動はほとんど出来ていない。だが、男性であることを隠して働いていたレースクイーンの仕事などで蓄えた貯金でスナック店を開業するなど、事業家として活躍するようになる。2002年、年1回放送の特番・さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャルに出演。まだこの頃は準レギュラーではなくゲストだったが、多忙後は現在まで数年に一度の割合で出ている。2005年、MEGUMIが恥骨骨折で入院した際、病院で献身的に看病をしたことから野田社長の目に留まり、2008年にサンズエンタテインメントに移籍。現在の名義に変え、タレント活動を再開する。2007年、陣内智則・藤原紀香夫妻の結婚披露宴の2次会で#エアあややを披露、その場に居合わせた業界人の注目を集め、モノマネ芸人(あてぶり芸人)として活動するようになる。持ちネタは、松田聖子・松浦亜弥・島谷ひとみ・ビヨンセ・藤本美貴・ホイットニー・ヒューストンなどのモノマネと、横向けにしたVサインを目頭から目じりに移動させて「よろしくピース」などのギャグ。口癖は「言うよね〜」。それを始めとして、いろいろな「○○よね〜」を言うようになっている。2007年、『ミス・インターナショナル・クイーン(Miss International Queen)2007』(ニューハーフ世界のミスコン)に出場し、第4位になる。2008年、下半期頃から松浦亜弥の口パクモノマネで大ブレイク。骨髄バンク職員の役で舞台『IMAGINE 9.11』に出演。2009年、1月3日に放送された『週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー』(日本テレビ系)にてパスポートが映った場面で、一部ぼかしがかかっていなかったため1972年7月21日生まれであることが発覚し、この事実を2009年1月20日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)ではるな本人が認めた(下記を参照)。2009年、『ミス・インターナショナル・クイーン 2009』に再挑戦し、優勝した。前哨戦である『Angel of Talent contest』でも優勝し、2冠に輝いた。日本人の優勝は初めてで、賞金1万ドルを獲得。帰国後に、日本外国特派員協会で在日外国人記者のために会見を開いた。2010年、謎の美青年をめぐる巨大な陰謀と最先端科学の衝撃を描いた海外ドラマ『カイルXY』のテレビCMに起用され、「謎の美青年=ケンジXY」に変身するという設定で、「高校生以来」という「男装」を披露した。2010年の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』のマラソンランナーに抜擢される。初のニューハーフマラソンランナーとなり、神奈川県某所から日本武道館までの約85キロを完走した。2014年4月13日、韓国観光公社の企画した韓国観光応援団の団長に就任。初めてサバを読んだのは大阪から上京した24歳のときで、レースクイーンのアルバイト募集を見つけたが、年齢制限があったため、4歳サバを読んだという。年齢詐称が発覚した際のインタビューで「ウソの年を言いだしたら、止まらなくなりました。言えたらもっと楽だった」と苦しい胸の内を明かしている。2009年、『ミス・インターナショナル・クイーン 2009』に優勝した後の記者会見では、「ウソの年齢で出た時は見向きもされなかったのに、本当の年齢を正直に言ったら、みんなの見る目が違ったし、ビックリしていた」と語っていた。所属事務所はサンケイスポーツのインタビューに対し「はるな愛は32歳で、本名の大西賢示では36歳という見解です。これまでバラエティ番組では『大西賢示の年齢は違うよねー』とネタにしていました。年齢詐称していたわけではありません」と説明した。2009年1月25日に放送された『サンデージャポン』に生出演した際、年齢詐称について謝罪した。東日本大震災直後から、街頭で募金を呼びかけ、また、休日のたびに被災地で炊き出し活動を行う等現場に根付いた活動を行い被災者を励まし続けた。2012年5月1日、日本財団により、伊勢谷友介、EXILE、加藤登紀子、小林幸子、コロッケ、坂本龍一、サンドウィッチマン、杉良太郎、伍代夏子、中村雅俊、はるな愛が「被災地で活動した芸能人ベストサポート」に選出され、表彰されている。高所恐怖症である。2007年後半頃から、歌手が歌う音声を流し口パクで振り付け・仕草・表情・息づかい、更にはMC(トーク)を合わせる芸(形態模写)で注目されるようになった。ものまね芸でよくあるように、オーバーにデフォルメされている。なお、本人の声質はやや男声寄りのハスキーボイスだが標準的な女性歌手の曲程度なら問題なく歌うことができる。松浦亜弥のコンサートライブの音声(複数のDVDから編集して作っている場合が多い)を用いるネタ。元々は、スナックのママであるはるな自身が店で披露していたもの。当時は歌も歌っていたが、ショーパブやスナックでの付き合い酒などの無理がたたり、高い声が出なくなったために仕方なく無声へとシフトしていった。最初の曲とMCには様々なバージョンがあるが、最後には必ず「Yeah! めっちゃホリディ」で締める。同曲途中の「ずばっと」のフレーズで、がに股で腕を横に引き、最後に服の上から乳首をこするアクションは、はるな独自のもの。また、ほかの振りも松浦亜弥そのままでなく、はるな風にアレンジされている(マンネリ化を防ぐ為か上記の「ずばっと」のアクションと乳首をこするアクション以外は披露する場などで若干の変化が見られる)。『あらびき団』(TBS)にはこの芸で度々出演しており、「あらびきあやや」と呼ばれている。『R-1ぐらんぷり』にも出場し、1回戦を突破した。2008年6月2日放送分の『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ)では、エアあややを本人の前で披露し、「公認モノマネ」認定の盾を渡されるなど概ね好意的に見ている。松浦との初対面である同年5月22日放送の『きよしとこの夜』(NHK総合)以降も幾度か共演を果たしており、松浦はその都度エアあややを認める発言をしている。同年6月25日の東京厚生年金会館での公演に、松浦の誕生日を祝うサプライズゲストとして出演。約2,000人の松浦ファンを前に、松浦の生歌による生エアあややを披露した。エアあややの衣装は現在は青いフリルの衣装(タイで約3,000円で購入したもの)が多いが、初期の頃は黄色い衣装を着用していた。また『エンタの神様』(日本テレビ)ではピンクのフリルの衣装(約7,000円)を着用している。普通の衣装でもエアあややをする機会が増えている。エア松田聖子・エアBoA・エア・ホイットニー・ヒューストンというネタもある。テレビでの初披露は2008年7月23日放送の『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)だが、ライブイベントではそれ以前からやっていた。2007年5月27日放送の『ハロモニ@』(テレビ東京)ではミキティこと藤本美貴のエア芸(エアミキティ)を本人の前で披露。また2008年6月18日放送の『明石家さんちゃんねる』(TBS)では次長課長と明石家さんま相手に「マンツーマンミキティ」(エアミキティで相手に可愛いと思わせる)というゲームを行った。2008年8月18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ)では、松浦亜弥とともに「BISTRO SMAP」にゲスト出演し、中居正広本人の前で、新ネタ「エア中居」を披露した。2008年12月10日には、「I・U・YO・NE〜」でavex traxよりCDデビュー。口癖で流行語大賞にもノミネートされた「言うよねぇ〜」がそのままタイトルになった。ミュージッククリップでは激しいダンスを披露している。自身の実家がお好み焼き屋を経営していた影響によりお好み焼き屋・鉄板焼き店・バーの4店舗を経営をする。2010年3月13日にはテレビ朝日の『松岡修造の情熱チャージ 熱血!ホンキ応援団』に特別応援隊長として出演。練馬区の繁盛していないお好み焼き店を訪ね、事業家(同じお好み焼き店経営者)という立場から経営再建に向けてのアドバイスを送っていた。♥♥♥LOVE♥♥♥(ラヴ)は、はるな愛が総合プロデュースをした、はるな愛そっくりのK-POP女性アイドル歌手という設定の人物。2010年10月20日に自身のそっくりさん(本人)である「LOVE」をFace 2 fAKEプロデュースの楽曲『Crazy Love』でポニーキャニオンより日本にて歌手デビューをさせ、タイ・台湾での海外デビューも果たした。プロデュースのきっかけは、はるな愛が「ミス・インターナショナル・クイーン2009」にてタイに訪れた際に出会った「理想の女の子」だと語る。
出典:wikipedia
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