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やる夫

やる夫(やるお)はインターネット上の巨大電子掲示板群、2ちゃんねるで考案されたAA(アスキーアート)によるキャラクターである。ニュー速でやる夫、ニューソクデ・ヤル夫(にゅーそくでやるお)とも呼ばれることもある。本当ならば、ニュース速報(VIP)板で遊びたかったが、そこの住人は相手をしてくれない。悲しみに暮れるが、それならばニュース速報板でやればいいと閃き、満面の笑顔を見せるAAである。近年はやる夫と一緒に俗に言う芝生(www)を生やす人が減る傾向にある。また、やる夫の横顔として誕生したAAはやらない夫(やらないお)と呼ばれる。性格も冷静沈着な常識人で、その風貌はやる夫に似ても似つかない。また、女性キャラのやる実も存在し、こちらは擬人化、萌え要素を併せ持っている。プラナリ夫は元はやる夫の携帯向けAAとして考案されたが、やる夫とは似ても似つかない造形、可愛らしさから別キャラクターとして独立。口数は少なく、他キャラともあまり絡まず独自のポジションを築いている。オプーナはゲームのキャラクターだが、独特のキャラクター造形がやる夫と融合したAAとなっている。元々のAAは2chのニュース速報板(通称:"ν"速、ニュー速)において、ニュース速報(VIP)板のノリを持ち込む住人に対して書き込まれる「VIPでやれ」というレスやAAに対抗して貼られた、内藤ホライゾン(ブーン)が大量に押し寄せ、「ニュー速でやるお!」と言っているAAであった。そして、そこから独立および発展して誕生したのが"やる夫"である。以下に掲載しているAAの他にも穏やかな笑顔や、得意げな顔、怒り顔など、様々な表情のやる夫がいる。特に、テーブルを叩きながら爆笑しているAAは応用性が高く、2ちゃんねるの様々な板で見受けられる。そして見ていると何故か不快な気持ちになるその表情は様々なAAと合体させられた。             「常識的に考えて…」が口癖。ペシミスト。もともとはコーエーから発売されたWii用RPGソフト『オプーナ』。奇抜な主人公のデザインと、50万本という初出ソフトにしては大きすぎる目標数字を出されたり、発売日が『スーパーマリオギャラクシー』とバッティング(2007年9月27日の予定を11月1日に延期)したことも含めたネタ性(売れそうにもないこと)から、やる夫の派生AAとして発展した。ハード・業界板の■ソフト売上を見守るスレッドvol.1761■でスレッド住人が作成したものが初出と思われる。顔はやる夫のアレンジであるため、本家オプーナと区別して、やるオプーナと呼ばれることもある。2007年(平成19年)頃から、ニュース速報(VIP)板などにおいて、やる夫達のAAを用いて雑談したり、小説的なストーリーを展開するスレッドが多く立てられるようになった。このようなスレッドは総じて「やる夫スレ」と呼ばれ、ストーリーを展開する者を俗に「作者」などと呼称する。最初に「やる夫スレ」が立てられたのは2007年(平成19年)7月13日とされる。このようなやる夫を用いたストーリーが展開されたスレッドは、多くが2ちゃんねる系ブログで抜粋されてまとめられており、閲覧可能となっている。ストーリーを展開するスレッドは「やる夫は○○をするようです」「やる夫で学ぶ○○」などというタイトルが定番である。やる夫がふとしたことをきっかけに何気なく興味を持ったり、女の子にモテる、ニート脱出などの目的で、何かに挑戦したり、学んだりする、という内容である。やる夫はニートや高校生・大学生・社会人、やらない夫はやる夫の友人(会社の上司や、学校の同級生といった設定が付加される)という設定で始まり、無知で自分勝手なやる夫に振り回されながらも、やらない夫が世話役・解説役となり、やる夫にタイトルの目的を達成させるというのがお決まりの流れである。話の都合上やる夫の成長速度はとても速く、モテることもある。登場するガイド役やヒロイン、サブキャラクターは、実在の漫画・アニメのキャラクターをベースとすることが殆どである(AAの種類が豊富である事や、原作の人気が高いことなどから、涼宮ハルヒシリーズやらき☆すた、ローゼンメイデン、ひぐらしのなく頃に、School Daysなどの登場キャラクターのAAが頻繁に使われる。週刊少年ジャンプ、アカギ 〜闇に降り立った天才〜などのキャラクターも出現頻度が高い。その時々の流行がAA選択にも現れるため、どの作品のキャラクターが使われたかで、ある程度制作年代を推測できる)。やる夫と、その派生キャラクターたちは、基本的には「饅頭みたいな容姿の人間」として認識されている。やる夫が人間以外の生物として扱われるストーリーはめったに無い。「するようです」系のスレッドでは、やる夫が失敗を重ねて周囲に叱責されたり、暖かく支えられながら成長していくというストーリーだが、やる夫が調子に乗った末に失敗し、しっぺ返しに遭うといった古典的なギャグ漫画のようなオチがつくことが多い。特定の職業・職種につくストーリーでは、専門知識や業界の裏話を分かりやすく知ることができるため、興味を惹く趣向になっている。「ドラゴンクエストシリーズ」や「ときめきメモリアルシリーズ」など、ゲームや小説等の既存のストーリーに沿って進行することもある。また、2009年(平成21年)年頃からタイトルに「やる夫」「するようです」が入っていない作者オリジナルの中・長編ストーリーを投下する者が増えている。「学ぶ」系のスレッドでは、多くは不純な動機で興味を持った事象について、やる夫がやらない夫に解説を求める、という展開である。後にやる夫自身が問題の当事者になってしまい、その事象の解説を求める、という展開のスレッドが登場し、後述の「合体」系スレッドにつながっていく。多くのやる夫スレが立つようになった2008年(平成20年)以降、やる夫スレのまとめを目的としたブログが出現するようになり、やる夫スレは一大ムーブメントと化した。やる夫スレを成立させるには、詳細な調査と、書き溜めなど入念な下準備が必要なため、作者が多忙などの理由で長期にわたり中断または終了してしまうものも増えた。2008年(平成20年)頃からは「やる夫が○○をするようです」系と「やる夫で学ぶ○○」系をあわせたようなスレッドが登場した(「やる夫が工場を立て直したいようです(経営の能率化)」など)。その中でも多く立てられているのは、やる夫らが歴史上の人物を演じ、歴史上の事件や人物の伝記を学ぶスレッドである(「やる夫がキリストになるようです」「ハンニバル・やる夫・バルカスがローマに喧嘩を売るようです(第二次ポエニ戦争)」「やる夫がフューラーになるようです」など)。これらのスレッドは「歴史」系と呼ばれるが、その一つ「やる夫が徳川家康になるようです」は、江戸幕府の創始者、徳川家康の立場に立ってその生涯を描いたもので、2008年(平成20年)7月から同年10月まで3ヶ月以上の長期に及ぶ「連載」となり、登場キャラクターAAの多さと練られたストーリーから人気を博した。やる夫が実在の人物などを演じる場合、作中では実際の名前ではなくやる夫と呼ばれるのが普通だが、誰が出典かわかる形になっていることが多い。主として、姓は史実のままで、名のみ「やる夫」に置き換えたり、としてやる夫を組み込んでいる。派生として、作中では一切モデルを明示せず、やる夫としか呼ばない例、逆に実際の名前で登場し、本人はやる夫としての自覚がない(周囲はやる夫と認識している)例などがある。また、やる夫スレに限らないことだが、女性キャラを男性の役に割り振ることはさほど珍しくない(その逆はあまりないが、やる夫が女性役を演じた例として「やる夫・テレジアが女帝と呼ばれるようです」がある)。これは女性キャラの人気が高く、AAも豊富に用意されていることが多いため使いやすいからである。そのため、配役と性別が違っていても、特筆されることはあまりない。現在はやらない夫などやる夫以外の派生AAキャラや、版権キャラが主役になるスレも増えている為、単純に「やる夫スレ」とは言いにくい状況になっているが創作の自由度は広がっている。

出典:wikipedia

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