神奈川県立磯子高等学校（かながわけんりつ いそごこうとうがっこう）は、神奈川県横浜市磯子区に所在する公立の高等学校。　普通科に一般コース・グローバルコミュニケーション(GC)コースがある。4年制大学への進学率は近年は35～40%程度であり関東学院大学、神奈川大学等の地元の中堅大学への進学が多い。2011(平成23)年度は早稲田大学(7人)、上智大学(3人)(共にのべ人数)、2013(平成25)年度は東京学芸大学に合格した。落ち着いて学習できるように、全学年で朝一番に読書(一回10分×5=50分 総合学習1時間分)を行っている。遅刻した場合は職員室で入室許可印をもらってから教室に入る、頭髪や服装の違反が続くと保護者呼び出しになるなどのきめ細かい生活指導がなされ、カウンセリングや、事情がある生徒のケアを話しあうケース会議にも力を入れている。全クラスに専属の副担任がいる。学校内・周辺に緑が多く、さわやかな風が入ってくる。ログハウスには食堂がある。2011年には、全HR教室とほとんどの特別教室にPTAが管理するクーラーが設置された。体育祭が年を経るごとに盛況になってきており、2014、2015、2016度と3年連続で黄組が総合優勝している。また、今年度、グローバルコミュニケーションコースにドイツ、カナダ、オーストラリアからの長期留学生を迎えた。2020年度より、神奈川県立氷取沢高等学校と統合することが決定した。校舎等は氷取沢高校のものを使用する予定。よって2018年度より定員募集を停止する。(グローバルコミュケーションコースは2017年度より) 部活動は毎年、陸上競技部と男子バドミントン部が関東大会出場の実績がある。陸上競技部は全国高等学校陸上競技対校選手権（インターハイ）にも出場している。ダンス部は、『春の日本高校ダンス部選手権』東日本大会において、2016年入賞、神奈川県大会16位、地元の磯子区の大会では高校生以上の部門で最優秀賞を獲得した。文化部では新聞委員会と書道部が全国高等学校総合文化祭に出場。新聞委員会は現在15年連続出場の常連である。吹奏楽部は近隣の多くのイベントに出演・演奏しており、神奈川県大会にも進出し、銀賞を受賞した。

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