簑原 俊洋（みのはら としひろ、1971年 - ）は、カリフォルニア州出身の国際政治学者。現在、神戸大学大学院法学研究科教授。専門は日米関係、安全保障、政治外交史。1971年生まれ。1992年、カリフォルニア大学デイヴィス校卒業。ユニオン・バンク勤務の後、1994年に神戸大学大学院法学研究科に入学、五百旗頭真に師事する。1998年、神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。排日移民法の研究で神戸大学から博士（政治学）の学位を取得する。日本学術振興会特別研究員を経て、1999年より神戸大学大学院法学研究科助教授。2000年にハーバード大学、2002年にカリフォルニア大学アーバイン校、2005年にオックスフォード大学、2006年にライデン大学などで客員教授を務める。2007年より同大学大学院法学研究科教授に就任。著書に『排日移民法と日米関係』（清水博賞受賞）、『カリフォルニア州の排日運動と日米関係』、"Tumultuous Decade: Empire, Society, and Diplomacy in 1930s Japan"など多数。。

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