『真・女神転生IMAGINE』(しん・めがみてんせいイマジン)は、Windows機用の『真・女神転生』シリーズ初の本格的なオンラインゲーム。2007年(平成19年)4月4日より正式サービス開始。基本料金は無料で、一部のアイテムを購入した際に課金されるアイテム課金方式。種別としては多人数同時参加型オンラインRPG (MMORPG) に分類されるが、実際のゲーム内容としてはMOダンジョンが主体となっている。舞台は近未来の東京。時代設定は203X年、真・女神転生と真・女神転生IIの間の時代、真・女神転生NINEの空白の10年間。(と当初はなっていたが数々の提携やコラボレーションによりパラレルワールド色が強くなってきている。)199X年に着弾したICBMと202X年に発生した大洪水によって一旦は崩壊した東京が舞台。真・女神転生で対立していた「メシア教」と「ガイア教」の間で大協定と呼ばれる不可侵条約が結ばれ、「共同体社会」が成立した後という設定となっている。プレイヤーは「デビルバスター」となり、自分の分身たるキャラクターを作成して、悪魔召喚プログラムを使い、敵として出現する悪魔を交渉で「仲魔」にし、共に戦っていく。邪教の館での悪魔合体も健在。当初は『真・女神転生NINE』のオンライン対応版として開発されていたが、開発が難航し「真・女神転生NINE」としては開発を中止、オンライン版「真・女神転生」はプラットフォームをPCに移して新たに開発することとなった。そのため、『真・女神転生NINE』とはまったくの別ゲームである。その後『女神転生オンライン IMAGINE』というタイトルでアトラスの開発・運営によって2004年(平成16年)10月1日よりクローズドβテストが行われていたが、同社初のネットワークゲームということで開発が難航し、2005年(平成17年)1月31日で一旦打ち切られた。2005年(平成17年)7月、新設された会社ケイブ・オンライン・エンターテイメントに開発・運営が移管され、MMORPGとしてシステムを一から作り直すことになった。その名残りとして、ケイブ移管後のロゴイメージにも初期タイトルの「真」の文字が見て取れた。2006年9月1日にケイブ・オンライン・エンターテインメントが親会社のケイブに吸収合併されたため、開発元がケイブに変更された。その後、タイトルを「女神転生IMAGINE」と改め、2006年11月11日11時11分11秒より当選者によるクローズドβテスト(βプレビュー)が開始された。βプレビューでは、開発途中のゲームを使いクライアントの安定性の検証やゲームバランスの調整、デバッグなど製品版に向けての様々なテストが行われた。2006年12月6日より第二次βプレビュー参加者の募集が開始された。βプレビューを終了し、2007年2月14日からは必要スペックを満たしたPCを所持し、規約に同意できる希望者なら誰でも参加できるオープンβテストが開始され、同年4月4日の正式サービス開始まで続けられた。2007年(平成19年)1月17日にガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と業務提携契約を締結し、ゲームポータルサイト「ガンホーゲームズ」でも提供すると発表された。ガンホーゲームズでのサービス開始は2007年(平成19年)6月から。2008年(平成20年)4月4日にはサービス開始一周年を機にタイトルが「真・女神転生IMAGINE」と改められ、ロゴイメージも一新された。MMORPGということで移動や戦闘、交渉などもリアルタイムになっており、プレイヤーが何もしなくてもゲーム内の時間が経過していくことや、多数のプレイヤーが同時にプレイするのが従来のスタンドアローンの真・女神転生シリーズとの大きな違いである。このため魔法の詠唱中に妨害されて魔法が発動できなかったり、交渉が攻撃で中断されることもあり、気の抜けないシステムになっている。プレイヤーは最大5人までのパーティーを組むことができる。一部のアイテムはゲーム内の専用通貨「CP」で購入できる。10CPあたり100円に換算。女神転生シリーズに共有の属性変化システムが2007年8月9日から実装されている。LNCとはLaw、Neutral、Chaosの3属性の頭文字であり、プレイヤーの行動によって属性が変化する。IMAGINEにおいてはLNCは一部クエスト内の選択、各勢力への寄付によって変動し、その変動値により仲魔召喚コストが変化する。例えばLaw側ならLaw属性の仲魔召喚コストが少なくて済む。また、メシア教、ガイア教それぞれの本拠地では属性専用装備・アイテムが販売されており、通常の消費アイテムの価格も属性によって変動する。例えばLaw側ならメシア教の聖都で消費アイテムを購入すると、他の街より安価で済む。ダンジョンには、すべてのプレイヤーが同じマップ、同じ悪魔を相手にプレイするMMOダンジョンと、プレートと呼ばれる専用アイテムで生成するプライベートダンジョン(以下PD)がある。PDはプレートの色によって難易度が変化し、クエスト専用プレートも存在する。プレートは悪魔からのドロップもしくは入り口で購入する。PDは生成されるたびにマップが変化し(マップは4 - 5種類程度、クエストによっては変化しない)、悪魔のリポップはない。最深部にはボス部屋が存在し、一度出ると(ログアウトやサーバ切断でも)同じ条件の(攻略途中などの)Pダンジョンに戻ることはできない。MMOダンジョンでは悪魔はリポップし、ルートの変化はない。マグネタイトを媒介にしてプレイヤーに仲魔の力を宿らせる事が可能なシステム。実装当時は「御霊合体」と呼ばれる特殊な合体を施す必要があったが、システムのアップデートにより御霊合体を施していない仲魔でもデジタライズが可能になったが「DLv(デジタライズレベル)」と呼ばれる悪魔の小種族ごとに設定されているレベルに制限がかけられている。このDLvを上げることでデジタライズ可能な種族が増えたり、デジタライズアシストと呼ばれる仲魔のステータスがプレイヤーへのボーナス値としてステータスの反映され、より強くなる事が出来る。ハルアキ本作は、基本料金が無料で、公式サイトからソフトを無料でダウンロードすることでプレイ可能だが、インストールディスクや限定アイテムが入ったパッケージ版も発売された。同梱物一覧2007年(平成19年)12月13日発売同梱物一覧
出典:wikipedia
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