石川県立寺井高等学校（いしかわけんりつ てらいこうとうがっこう）は、石川県能美市吉光町（のみし　旧能美郡寺井町内）唯一の県立高等学校。陸上競技部ほかスポーツが盛んな高校。2学期制をとる。地元では「寺高」（てらこう）や「寺井」（てらい）と呼称されている。かつては全日制の普通科と家政科の教育課程をとっていたが、2000年より単位制による総合学科制に移行した。2年次より各系列を選択する設立当初普通科は加賀地区の中堅進学校であり国公立大学への進学者も多数輩出した。しかし、1978年頃よりお隣の小松市に普通科の石川県立小松明峰高等学校、小松市立高等学校が相次いで開校しアクセスの悪さから人気（偏差値）が落ち、国公立大学への進学者は激減したが、近年は進学・就職率はかなり高推移している。高く調和のとれた知性と豊かな人間性を涵養し、健康でたくましい体力の育成につとめる。2006年以降は体育館改修工事のため、8月下旬から9月上旬にまたいで体育祭と文化祭を開催している。部活動は、野球、ハンドボール、女子バレーボール、陸上、吹奏楽などが大会などで成績を収めている。特に、吹奏楽は顧問の先生が2005年に替わってから、小編成のコンクール優勝などで優秀な成績を収めている。野球部は2009年4月19日の第120回北信越高等学校野球石川県大会で宝達高校を大会最多得点となる70－1（五回コールド）で降し、昨年度優勝校・金沢西、シード校・小松工を破りベスト4進出。ハンドボール部は第35回全国高等学校ハンドボール選抜大会（2012年3月25日～　岩手県花巻市開催）に初出場。この項目は、の「高等学校テンプレート」を使用しています。

出典:wikipedia