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原子力潜水艦シービュー号

原子力潜水艦シービュー号(げんしりょくせんすいかんシービューごう、Voyage to the Bottom of the Sea)は、SF映画『地球の危機』のテレビドラマ化作品。1964年から1968年まで、アメリカABC系列で4シーズンにわたり110話が放送された。第1シーズンはモノクロ、第2シーズン以降はカラー放送。日本(関東)では、1964年から1965年まで、NET(現テレビ朝日)で第1シーズンが放送され、第2シーズン以降は、1967年から1969年にかけて、東京12チャンネル(現テレビ東京)から、原潜シービュー号 海底科学作戦のタイトルで放送された。シービュー号は、ネルソン海洋調査研究所(N.I.M.R:Nelson Institute of Marine Research)の所長、ハリマン・ネルソン海軍提督の設計した、最新鋭の原子力潜水艦。暗殺された初代艦長ジョン・フィリップスに替わり、若きリー・クレーンが艦長に就任。海洋調査の他、諜報活動から、巨大生物や宇宙人との戦いまで、あらゆる任務に挑む、というのが本シリーズのストーリー。冒頭にもあるように、本シリーズは映画「地球の危機」をテレビドラマ化したもので、同じキャラクターが登場するが、配役は異なっている(例えば、ネルソン提督は、映画ではウォルター・ピジョンが演じた。唯一両者で同じ役を演じたのは、コワルスキー役のデル・マンローのみ)。ストーリー自体も連続性はなく、映画と同じ出来事が第2シーズンで起こっているが、経過は少し異なっている。時代背景は(制作時から見た)近未来が設定されており、登場人物の会話や番組冒頭のテロップで、1973年から1982年までの話であることが確認できる。シリーズは4年間の放送だったが、作中では足掛け10年が過ぎていたことになる。当時の実情を反映し、近未来の設定であるにもかかわらず、乗組員には女性がいない。乗員以外でも女性のレギュラー出演者がいないため、アメリカのテレビドラマとしては珍しく、女性が全く登場しない回が多くなっている。アーウィン・アレン制作の他のテレビ・シリーズでは、全て女性のレギュラー出演者がいるために、このようなことは起こっていない。また、全編を通してアフリカ系アメリカ人が登場しない(アジア系は登場する)。これは、当時のテレビ業界(および視聴者)の間では、まだ差別意識が残っており、出演が困難だったためだ。このような状況が改められるのは、1966年スタートの「スパイ大作戦」や「宇宙大作戦」の頃からで、アレン作品では1968年スタートの「巨人の惑星」からである。シービュー号はアメリカの潜水艦なので、アメリカ人しか乗っていないのはしかたないとしても、制作予算の節約のために、シービュー号の航行や戦闘などの特撮シーンは、毎回のように使い回された。映画「地球の危機」からの流用シーンも多い。シービュー号の外観(特に目立つのは観測窓)は、第2シーズンで変更されているが、流用シーンは当然旧型のままなので、前後のつながりに混乱が生じている。その他の映画からの流用も行われ、中でも同じアレン制作の「失われた世界」の恐竜登場シーンは、たびたび使用されている。本シリーズは、当初はさまざまな任務や冒険に挑んでいたが、007映画のヒットに始まるスパイ・ブームの影響を受け、外国などのスパイが艦内に潜入したり、乗組員が諜報活動に従事したりする話も多く作られた。やがて、同じアレン制作の「宇宙家族ロビンソン」が、子供向きの内容にシフトして成功したのを受け、同様の路線転換が行われた。宇宙人や怪物などの登場を増やしたのがそれだが、怪物は海洋の巨大生物ばかりでなく、亡霊、狼男、人魚、蘇生したミイラなど、さまざまなバリエーションが登場し、全くの荒唐無稽な物語と化してしまった。ネルソン役のリチャード・ベースハートは、1956年制作ジョン・ヒューストン監督の映画「白鯨」にも出演した名優だったが、このような状況に苦悩したと言われる。結局、この路線転換は却って視聴率の低下を招き第4シーズンで終わる。ハリマン・ネルソン提督の設計した、最新鋭原子力潜水艦。艦内は3階構造。艦首は透明な観測窓となっているが、非常時には外側の防御シャッターを閉じる(ノベライズ版によると、ガラスではなく「ハーキュライト」製で、たまたま透明なだけだという)。劇中に出てきた展望室のプレートによると、1972年9月15日建造を開始し、73年6月15日に就航したことになっている。母港は、ネルソン研究所のあるサンタバーバラ。番組のカラー化に伴い改修がなされ、上下2列だった観測窓が1列になり、展望室とコントロールルームが直結された。また、艦首下部にフライング・サブの格納庫と、その発着口が作られた。企画・制作:アーウィン・アレン

出典:wikipedia

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