『ケータイ少女』(ケータイしょうじょ)は、ジー・モード (G-mode) が製作した携帯電話向けの恋愛シミュレーションゲーム。2005年9月に東京ゲームショウで発表され、2008年1月現在S!アプリ(ソフトバンクモバイル)、iアプリ(NTTドコモ)、EZアプリ(BREW)(au)にて提供されている。後にパソコン用ゲームソフトへの移植(フルボイス化)、アニメ化、実写ドラマ化など、様々なメディアミックス展開をしている。2008年12月1日に、新作「ケータイ少女〜恋+姫〜(恋に落ちたシンデレラ姫)」をiアプリおよびS!アプリ向けに配信開始した(EZアプリ向けは2009年2月12日より配信)。携帯電話向けのゲームは、容量の制限からボリュームが少ないものが多かった。そんな中で、『ケータイ少女』は300以上という豊富なイベントや、作中に登場する女性とのメールのやりとりという、携帯電話というプラットフォームを意識した部分、携帯向けながら一部の台詞には声優によって声が当てられているなど、十分なボリュームとなっている。また、携帯電話は画面が2インチから2.6インチと小さいが、それを逆に利用して、十字キーやモーションコントロールセンサーを利用して立ち絵を閲覧するという手法を取り入れた。2005年に発表され、モーションコントロールセンサーを搭載したボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)の携帯端末、V604SHに体験版がプリインストールされた。その後、NTTドコモ、auに移植された(ただし、DoCoMo版では直感ゲーム対応機種でもモーションセンサーを使うことはできない)。各イベントは発生時にダウンロードして、携帯本体もしくはメモリーカードに保存するという形で保管する。当時の携帯アプリはメガアプリの登場直後だったが、ケータイ少女の総容量は8メガバイトにも及び、コンシューマー機からの移植でない純粋な携帯ゲームとしては前代未聞のボリュームを持っていた。ユーザーの間でも携帯ゲームとしては密度の濃い内容に絶賛の声が上がり、2007年に『ケータイ少女PC』として携帯発のゲームとしては史上初のPCゲームへの移植が行われた。このときにフルボイス化、新イベント追加などのパワーアップが図られた。更にはアニメ、ラジオ、コミック、ライトノベルなどのメディアミックス展開も行われている。2007年秋には実写テレビドラマ+ドキュメンタリーという新しい表現手法で放送された。主人公の相田尋は、彼女のいない平凡な高校二年生。秋のある日、とある携帯サイトから待ち受け画面をダウンロードする。すると、激しい光を放った彼の携帯電話が小さな女の子に変化してしまった。リンと名乗るその少女が告げた事は……「クリスマスまでに彼女を作らないと、リンは元の世界に戻れず、尋の携帯が消えてしまう」彼女を作る ――その目的のため、ケータイ少女・リンとの変わった生活が始まる。いずれも、2008年1月現在S!アプリ、iアプリ、EZアプリ(BREW)にて提供されている。山田綾乃にスポットを当てた、『ケータイ少女』本編の後日談。(シナリオを見る限り本編で相田尋と美島いちるが結ばれた後の話であると思われる。しかし、本編でいちるを一途に追って行くルートだと見られないイベントについての言及もあるので、一概にはそうとは言えない)ゲームシステムは本編と同様であるが、攻略可能キャラクターが綾乃のみとなっている。主人公の藤宮哲郎は弓道部に所属する弦摩学園の高校2年生。弓道部の先輩である山田綾乃に恋心を抱いていたものの、思いを告げられぬままに綾乃の卒業間近を迎えていた。そんな折、初めて買った携帯電話を勝手の分からぬままいじっていたら、突然携帯電話が小さな女の子に変化してしまった。少女はリンと名乗り、20日以内に哲郎の恋が成就しないと携帯電話が消えてしまうことを告げる。かくして、哲郎はリンの助力を得て、綾乃との恋の成就を目指すのであった。『ケータイ少女』本編に登場するキャラクターのうち、相田尋、大樹結衣、テル以外は全員登場する。他の作品とは一線を画し、メイド喫茶経営シミュレーションゲームとなっている。ケータイ少女「セラ」の力を借りて、メイド喫茶「ケータイ少女Cafe」を5年以内に地域No.1店舗にするのが目的。なお、本編とのストーリー上のつながりはない。『ケータイ少女』本編のヒロイン達と麻雀で対戦するゲーム。本編のパラレルワールドが舞台。主人公は本編と同様に相田尋(名前変更可能)だが、本作では告白に失敗するたびにリンに時間を戻してもらいやり直し続けていた挙句、99回の告白失敗の末にタイムリセットに失敗して「麻雀で勝つと女の子の好感度が上がる」世界に飛ばされてしまい、その世界で恋愛成就を目指すこととなる。本編のヒロインのうち大樹結衣を除いた5人と2人打ち麻雀で対戦し、勝つことで好感度を上げて最終的に告白を目指すこととなる。また、麻雀で勝利して入手できる「じゃんpoint」で服を購入して女の子の着せ替えを楽しむことも出来る。巴沙代をメインヒロインとした本編のパラレルワールドを描いたアドベンチャーゲーム。前・後編の二部構成で作られており、後編には前編に登場したキャラクターそっくりな別人格のキャラクターが登場する。本編と同様に主人公相田尋の元にケータイ少女リンがやってくる。巴沙代と仲良くなるシナリオが続くが、あることがきっかけで、巴沙代と共に別の世界に飛ばされてしまう。主人公は巴沙代を救い出し、元の世界に戻ってくることが目的。※このゲームは巴沙代しか攻略できません。『ケータイ少女』のキャラクターとソリティアをするゲーム。スマホ(iPhone/Android)のアプリ。
・第1段:スパイダー(いちる、沙代)
・第2段:フリーセル(綾乃、美弥)
・第3段:クロンダイク(桃香、結衣)
ゲームは基本的に簡単で、パネルをクリアするとイベント絵が見られる。
また、MPが溜まるとリンが魔法(チート技)で助けてくれる親切設計。
「日本語/英語」に言語対応しており、初回起動時のOS設定でも、オプションからでも変更できる。『ケータイ少女』がソーシャルゲームで復活。Mobage/GREE/mixiの携帯Webゲーム。
ショップの妖精で「クラウディア」さんやガチャ屋の妖精「アラクネ」さんの新キャラが追加された。
本編のシナリオは初代「ケータイ少女」をベースにしており、大樹結衣が初めから攻略できる。
携帯Webゲームとしては、珍しくBGMやボイスなどサウンドが付いていた。
各キャラクターの「追加エピソード(新録ボイス付)」がガチャから配信された。アニメ『ケータイ少女』(ケータイしょうじょ)は、2007年3月20日よりYahoo!動画にて配信された(Webアニメ)。後にQlick.TV、GyaO@ShowTime、gooブロードバンド、アニメフルチャンネルでも配信された。放送媒体では2008年2月3日深夜(2月4日未明)にファミリー劇場にて放送を行った。全5話+エピローグ。1話あたりがオープニング・エンディングを含めても7分弱と、非常に短い。Yahoo!動画にて配信されたエピローグでは、オープニングと第2話の本編映像そのものが流された後、第5話までと異なるエンディング『笑顔のメッセージ』が流され、再び本編(エピローグ)に入り最後に巴沙代のみで歌う『ミライエンジェル』が流された。Qlick.TVとGyaO@ShowTimeでは同内容のものが山田綾乃バージョンで配信される。なお、このエピローグの登場キャラクターは公式ブログ及び携帯電話向けサイトの投票にてそれぞれ1位になったものである。また、ケータイ少女〜ライブトークスピリッツではエピローグの後、後刀美弥バージョンの『ミライエンジェル』が流された。2007年8月に発売されたDVDには全キャラクター分同様のバージョンを収録している。gooブロードバンドではエピローグを配信していない。エピローグにはエンディングのロールが2回あった。ただし、1回目は「エンディングテーマ」、2回目は「エンディング主題歌」とされている。テレビドラマ『ケータイ少女 〜恋の課外授業〜』(ケータイしょうじょ こいのかがいじゅぎょう)は、2007年10月から12月に独立UHF局などのローカル局及びファミリー劇場にて放映。30分全12回。放送形態はUHFアニメに近い。ハイビジョン製作(地上波アナログ、CS放送はレターボックス放送)。ドラマパートと、そのパートでメインだったキャストがチャレンジするパートで構成される。ザ・ワークスが制作している。主題歌を歌うアーティストが共に島根県在住であることからか、島根県内の放送局でも放送された。※1 初回は25:29–25:59
※2 2話ずつ放送、1月21日からは25:05–26:00作画は渡辺とおる。「月刊少年ファング」2007年3月号より連載していたが、雑誌休刊により同年9月号の第7話で中断。その後「月刊コミックラッシュ」(ジャイブ)2008年8月号で読み切りとして新エピソードが掲載され、単行本もジャイブより刊行される。吠士隆脚本、めきめき作画で『ケータイ少女〜Re:dial〜』のタイトルで「月刊コンプエース」2012年1月号より連載。※『ケータイ少女』本編に登場するキャラクターのうち、相田尋、小鷹啓介、大樹結衣、テル以外は全員登場する(テルは厳密に言えばリンがその存在を感じていると思われる描写はある)。ただし巴沙代と藤宮桃香は名前のみの登場。『クリップロボ・CYBER-X』("サイバーエックス")とは公式サイト販促CMに登場するターンクリップ製のロボット。
出典:wikipedia
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